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ロースぶた丼

濃厚なのにあっさり、甘さがちょうどいい

ぶた丼のとん田

北海道帯広市東十条南

帯広市内で手軽に何か食べようと名物料理を検索。やはり豚丼が手軽さも美味しさも値段的にも最適ということで、豚丼を食べることにした。市内にはいくつかの有名な店があるようだけど、並びたくはない。また、クルマで行くので駐車場があるところを探していたところ、この「とん田」を発見した。昼過ぎなら大丈夫だろうと午後1時頃にやってきたけど、平日なのに長蛇の列。少し時間を潰して2時頃にやってきたら並ばずに入ることができた。これでも普段よりは空いているようなことを誰かが言っていた。もともと市街地のあったのかな、移転して新しくなった店とのこと。確かに真新しさを感じる建物で、有名店だって知らなければ、新規の店かと思ってしまうほど綺麗だった。さっそく中に入ると、てきぱきと働く店員たち。かなり繁盛していて疲れているだろうに、とても明るく元気だった。メニューは、ロース、バラ、ヒレの三種類があるらしい。基本的にバラが好きだけど、元祖はロースということで、そちらを注文。ほどなくして運ばれてくると、何ともオーラをまとった豚丼のご登場。甘ダレがたっぷりかかった厚さ3ミリほどのロース肉が、ドドンと並んでいる。これで普通盛り。大盛りだと相当なボリュームがありそう。食べてみると、なるほど甘いのに意外とあっさりとしていて、とても美味しい。濃厚だと甘すぎてしまうことがあるけど、ちょうどいい感じなのだ。ロースの場合、山椒との相性がいいとのことで、ちょっとふりかけてみる。爽やかなアクセントが加わって、またこれもいい。でもほんのちょっとかけるだけにした方がいいみたい。そんなこんなで、ペロリと平らげてしまい、また食べたくなってしまう。次回はバラで頼んでみようかな。
2019.06