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小田原丼

漁港ならではの新鮮な海の幸を贅沢にてんこ盛り

魚市場食堂

神奈川県小田原市早川

小田原といえば「かまぼこ」が有名ですが、かまぼこがあるということは新鮮な魚介類に恵まれているということ。そんなわけで小田原から一駅、早川にある漁港に行ってきました。周囲にはたくさんの海鮮系のお店が並びますが、目当ては魚市場です。この魚市場の中にある食堂が目的地です。見た目には普通の漁協です。早朝からたくさんのトラック、そしてフォークリフトが行き交い、活気を感じます。その漁協の二階に食堂があります。本当に垢抜けていない地味な食堂ですが、一般客も利用可能でけっこう人気があるようです。週末になると長い行列もできるようです。そんなわけで昼前の混雑する前にやってきました。いつもは刺身定食を食べるのですが、今回は「小田原丼」という地魚をふんだんに使った海鮮丼を注文。するとなんということでしょう、てんこ盛りされた見た目にもゴージャスな海鮮丼が現れました。混雑していて忙しそうだったので何の魚が乗っているのか聞けなかったのですが、分厚い刺身がどんぶりからはみ出るくらい盛り付けられ、中央にはアジ。そしてアジの頭と骨が丸ごと揚げられている。これがまたお煎餅のようにカリカリと美味しい。お刺身はどれもぷりぷりとしていて、さすが漁港の中の食堂って感じ。それについてくる味噌汁も、中のつみれが美味い。数量限定なので早い時間には無くなってしまうことも多いようで、ようやく今回食べることができたのだけど、これはお得感満載。まぁ、食堂のどのメニューをとってみてもお得感はあるのだけど、これは見た目にも実際にもボリューミーなのでかなりの満足感が味わえるぞ。他のメニューよりもちょっと高めだけど、何度でもリピしたくなる逸品だ。
2020.02