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大漁屋丼

F目漁港直送の新鮮な魚介を堪能

大漁屋

石川県七尾市能登島向田町

能登半島のなかほど、七尾湾のど真ん中に浮かぶ能登島。能登観光の重要な場所のひとつ。完全な島になっているけど、橋で繋がっているので、今となってはアクセスはいいけど、昔は大変だったろうなぁ。そんな能登島にある道の駅「のとじま」を立ち寄った際に、急に土砂降りの雨が降ってきた。あらら、これじゃ観光どころじゃないなぁ、売店でも眺めようとブラブラしていると、目に留まったのが「漁師丼」という海鮮丼。タタキとかが入ってて、美味そう。別に空腹じゃないんだけど、ついつい食べたくなっちゃった。さっそく注文しようとすると、生憎、今日は売り切れてしまったとのこと。まぁ、お盆真っ最中の夕方だからな。でも諦めない。そんでちょいと贅沢な「大漁屋丼」というのを注文してしまった。ちなみに読み方は「たいりょうや」ではなく「だいりょうや」らしい。こちらは店の名前がついているぐらいだから看板商品だろうと、期待しちゃう。レジで注文すると決められた席に案内されるようだ。席について待っていると出てきたぞ。おおっ、どれも輝いているぜ。まずは海老は頭を取ってみそ汁に入れちゃえ。そうすると頭の味噌まで美味しく食べられるものね。では、さっそくいただきます。手前の魚は何だろう鯛のようだがすごくコリコリとしている。すごく歯応えがいいし、身も綺麗だ。隣にシメサバがある。けっこうしっかりと〆られてて美味いぞ。あとはブリもプリップリで甘〜い。紫蘇の上に巻かれているのは何だろう?赤い身をしているけど、キュッとしまっていてしっかりとした旨味を感じる魚だ。白いのはメカジキかなぁ。海老はトロリとしてすごく甘い。貝の煮たのも美味かった。ということで、どれを食べてもみんな美味い。F目漁港から直送された魚ばかりとのことなので、鮮度は間違いないんだろうな。観光地価格ではあるけど、まぁ、妥当な感じだし、新鮮な海鮮丼が食べられたのは嬉しいぞ。
2022.08