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新潟県

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越後湯沢温泉・湯元共同浴場「山の湯」

「山んぼちゃ」の愛称で親しまれているロッジ風の共同浴場
越後湯沢温泉は川端康成の小説「雪国」の舞台になったことで有名で、雪に覆われた秘湯のイメージがあったけど、今では交通の便がよくなりスキーリゾート地としてホテルやペンション、娯楽施設が集まる若者向けのスポットとしても賑わう街というイメージが強いところ。けれども800年以上の歴史がある温泉地ということで外湯などの共同浴場も多く、温泉好きにはたまらないところ。そんな中でも「山んぼちゃ」の愛称で親しまれているという人気の共同浴場がこの「山の湯」。ガーラ湯沢の線路を超えた反対側の山の斜面に位置し、けっこう急な坂道を登って行くとロッジ風の木造の建物がある。入口の券売機で入場券を購入し、ちょっとした休憩所の奥に男女に分かれた浴室がある。脱衣所には着替えを置く棚があるだけなので、貴重品は休憩室の目の前にあるロッカーを利用するのがいいでしょう。浴室はタイル貼りのわりと小さな共同浴場によくあるタイプの浴室で、洗い場の数も少なく、湯舟も7,8人が入るくらいの大きさ。それにもかかわらず、客はあとを断たない。観光客以外に地元の人もけっこう多く、それだけ親しまれている人気のある温泉施設だということがわかった。湯舟は角を丸くした感じの四角形で、深さは座ってちょうどいいぐらい。無色透明のさらさらとしたお湯が隅のパイプから掛け流されていた。口に含むとほんのりと硫黄の香りっぽいのがした。温度は熱くなくぬるくなく適温なんだけど、内湯しかないので熱気がこもり汗がよく出た。だけどノボせるわけでもなく快適な感じだった。いい感じに茹ってきたので上がると、脱衣所の大きな天井ファンの風が気持ち良かった。普通は中型くらいの扇風機が多いけど、洒落てていい感じだと思う。地元の方々もお気に入りのようで、カメラで写真をとっていると「ここは湯沢で一番泉質がいいところだ」と、御一緒していたおじさんが誇らしげに話してくださった。是非とも立ち寄りをお勧めする温泉です。
掲載: 2000/08/10
Data
  1. 所在地:新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢
  2. 訪問 :2000年7月
  3. 泉質 :弱アルカリ性単純泉 源泉 43.5度 + 45.7度
  4. 形態 :共同浴場 男女別
  5. 脱衣所:あり
  6. 人気度:☆☆☆☆
  7. 景色 :☆
  8. 評価 :☆☆☆