和歌山県

じんづうおんせん

神通温泉

湯の色が変化する不思議な温泉
和歌山県の北部にある那賀郡打田町、大阪府との県境近くにある温泉施設が神通温泉です。周りは山々に囲まれた緑豊かな場所ですが、打田から泉佐野市に抜ける県道62号線沿いにポツンとあるので、けっこう目立つところにあります。神通温泉は傷を負った猪が、川のほとりの湯に浸かって傷を癒していたという伝説があるそうで、今では名物料理として猪料理がここの食堂で味わうことができるそうです。わりと新しそうな建物で館内に入ると右手側に浴室があり、左側に食堂がありました。脱衣所は棚が並んだだけのわりとシンプルなものです。貴重品はあらかじめ受付の脇にある貴重品ロッカーを利用しましょう。浴室は内湯のみで露天風呂などはありませんが、洗い場も多く湯舟も大きめなので混雑しなければゆったりとした感じです。床はベージュ色した石タイルで、シックで落ち着いた雰囲気と清潔感がありました。洗い場にはボディソープ、リンスインシャンプーが備わっていました。ここで浴室に入って注意しなくてはならないのが、床が滑るということです。ここの温泉の性質によるもので、濡れているタイルはヌルッと感じることがあり、滑らないように注意しましょう。そんなに滑りやすい素材の床ではないようにも思うのですが、何度かヒャッとすることがありました。湯舟は隅の石の湯口から湯が注がれていました。薄い青色透明でほとんど臭いなどは感じませんが、サラサラとしていて肌に触れると少しツルツルする気持ちがいい湯です。ここの湯はガイドブックなどによると「地球の気圧や海の満潮・干潮、地球が自転する遠心力によって泉水の色が、濃くなったり薄くなったりする、不思議な湯」と謳われていることから、日によってお湯の色は変化するようです。浴室の外側は全面が大きなガラス窓になっています。眼下には沢が流れていて自然美を楽しみながら入浴ができます。料金は少々高めな気がしますが、お湯はけっこういい感じですのでそんなに悪い値段でもないでしょう。週末になるとけっこう混み合うらしいので、ゆっくりとしたい方は平日に寄ってみましょう。
掲載: 2005/01/23
Data
  1. 所在地:和歌山県那賀郡打田町神通
  2. 入浴 :2003年12月
  3. 泉質 :メタケイ酸水素イオン泉
  4. 泉温 :源泉30度
  5. 湧出量:毎分244リットル
  6. 形態 :日帰り温泉施設 男女別
  7. 効能 :切り傷、糖尿病、アトピー性皮膚炎など
  8. 露天風呂:なし
  9. 開放度:☆☆
  10. 清潔度:☆☆☆☆☆
  11. 気軽度:☆☆☆☆
  12. 異色度:☆
  13. 景色 :☆☆☆
  14. 総合評価:☆☆☆