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鳥取県

よしおかおんせん・やすらぎゆ

吉岡温泉・やすらぎ湯

敷き詰められた小石が心地いい
吉岡温泉は湖山池の南方にある、小さな温泉街です。わりと地味な存在ですが、岩井温泉、勝見温泉と並んで因幡三湯のひとつとして有名です。温泉の発見も、應和二年(961年)と古く、鳥取藩主も湯治に来ていたとの記録もあるそうです。美肌の湯としても人気が高く、昭和41年(1966年)には国民保養温泉地として指定されている名湯です。「やすらぎ湯」は、旅館福寿苑の目の前の交差点脇にある足湯です。吉岡温泉の中央の通り沿いにあるので、すぐにわかります。いつでも誰でも気軽に利用できるとてもホットなスポットになっていました。足湯そのものはそれほど大きな規模ではありませんが、ベンチに簡単な屋根が覆ってあるので、まるでバス停の待合所みたいな雰囲気がありました。遠くからみたら、「あら、こんなところにバス停があったわ」と勘違いしてしまいそうな感じでした。長さが180センチぐらいの石の湯舟で、底には黒い小石が敷き詰められていました。ベンチの反対側には大きな丸太の腰掛けもあったので最大6名ぐらいは同時に入れるかもしれません。お湯は無色透明のサラッとした湯で、端の底から突き出た湯口よりモコモコッと湯が湧き出て、そのまま湯舟から溢れています。お湯は46度以上あってけっこう熱めなのですが、それがまた引き締まるようないい刺激で、とても気持ちがいいです。しばらくすると脛(すね)ぐらいまでしか浸かっていないのに、不思議と体全体がポカポカとしてくるものです。他に客がいないようであれば、小石でジャラジャラと足の裏を刺激しながら歩き回るのも気持ちよさそうです。裸足で歩き回る機会のほとんど無い現代人にとって、貴重な足の裏のツボを刺激するチャンスとなるでしょう。それにしてもこの素朴な木製のベンチといい、ただお湯が流れているだけといい、まるで飾らないところがいいですね。すぐ脇には小川も流れているので、その水の流れる音がBGMとなって、気分も落ち着くのでした。
掲載: 2006/10/09
Data
  1. 所在地:鳥取県鳥取市吉岡温泉町
  2. 入浴 :2004年12月
  3. 泉質 :弱アルカリ性・単純泉
  4. 泉温 :源泉53度 湯舟46.2度
  5. 形態 :足湯 混浴
  6. 効能 :リウマチ・神経痛、美肌など
  7. 脱衣所:なし
  8. 開放度:☆☆☆☆
  9. 清潔度:☆☆
  10. 気軽度:☆☆☆☆☆
  11. 景色 :☆☆☆
  12. 総合評価:☆☆☆