愛知県
こまきらくのゆおんせん・こまきらくのゆ
こまき楽の湯温泉・こまき楽の湯
天然ラドンと美人湯のコラボレーション
小牧南インターからすぐ、郊外型の大型スーパー銭湯の「こまき楽の湯」は、天然温泉を備えた本格的な温泉施設です。平成15年(2003)にオープンしたばかりの新しい温泉施設ですが、館内には食事処や休憩室、散髪屋やアカスリなどを備えていて、たっぷりとリラックスできる総合施設になっています。とても新しい施設ですが、純和風を意識した和やかな雰囲気が演出されていました。館内に入り、浴場の受付をするとロッカーキーのついたリストバンドが渡されます。脱衣所のロッカーのキーですが、館内での食事などの精算にも利用します。脱衣所に入るととても広々とした室内で、沢山の人を収容できることが伺えます。この様子だと混雑したら大変でしょうね。脱衣所からガラス窓を覗くと露天風呂が見えました。露天風呂は中庭のようになっているようです。内湯に向かうとこれまた広々としていて、洗い場も多く、湯舟も様々な効果浴がありました。ジェット噴流やバブルバスなどを駆使したエステバスや、寝湯、電気風呂などがあります。内湯はどれも無色透明のサラッとした湯で、どうやら白湯のようで天然温泉ではないようです。内湯にはさらにサウナや水風呂もありました。露天風呂もけっしてオマケのようなものではなく、かなり本格的なもので、様々な湯舟がいくつもあります。まずは背もたれの部分に湯が流れる座湯や、屋根のついたヒノキ枠の湯舟、そして半円形の岩風呂や寝泡風呂、樽風呂がありました。露天の湯舟の湯も無色透明のものですが、こちらは天然温泉が使用されているそうです。見た目には何の変哲もないように見えますが、浸かってみると、肌がツルッとした柔らかな感触があります。ペーハーが9.5もあるそうで、いわゆる肌触りのいい「美人湯」のようです。ところがこの湯の特徴はそれだけでなく、天然ラドンも含んだ湯で、様々な温浴の効果が期待できるそうです。体の内側から温泉効果を高め、自然治癒力を高めて健康を維持するようです。温泉の施設も雰囲気がよく、またしっかりとした湯舟でとても満足することができました。
掲載: 2009/09/06
Data
- 所在地:愛知県小牧市郷中
- 入浴 :２００８年８月
- 泉質 :単純弱放射能温泉(低張性アルカリ性低温泉)
- 泉温 :源泉26.7度
- 湧出量:毎分270リットル
- ＰＨ :９．５
- ラドン含有量:52.9x10-10Ci/kg
- 形態 :日帰り温泉施設 男女別
- 効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
- 露天風呂:あり
- 開放度:☆☆☆
- 清潔度:☆☆☆
- 気軽度:☆☆☆☆☆
- 総合評価:☆☆☆
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