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長野県

しぶおんせん・きゅうそくどころしんげん

渋温泉・休足処信玄

四つの温度の違う湯舟と水の歩行浴槽を備えた本格足湯
渋温泉は横湯川沿いに温泉街を形成する活気ある温泉地です。石畳の続く温泉街は情緒もたっぷりで、観光客にもとりわけ人気があります。最深部には横湯山温泉寺という歴史ある古刹があり、その境内には「薬湯信玄かま風呂」という蒸気サウナと浴場があります。老朽化を理由に平成21年(2009年)秋に閉鎖され、その代替というわけなのか、平成22年(2010年)の5月にオープンしたのが「休足処信玄」です。誰でも利用でき、開放的な雰囲気が魅力で、新たな渋温泉の観光スポットとして期待されているようです。この足湯はネーミングもユニークですが、造りもいろいろコダワリがあるようでユニークなものとなっています。まずは足湯が四つに区切られているのです。これは歴史に興味ある方ならわかると思いますが、武田信玄の家紋である「武田菱」を模っているようです。なるほど、なかなかクールな工夫をしてきましたね。それぞれの湯舟は独立していて、しかもそれぞれ温度を微妙に変えています。渋温泉の湯というのは、熱い湯として知られています。これがまた本当に熱くて、源泉は触れないほどです。外湯の浴槽の湯でさえ、めちゃくちゃ熱いです。そんなこともあってか、一番熱い湯の浴槽は、足を入れることもできないくらい熱くなっていました。足湯は熱くないと意味がないと思っていた私でさえも、これは熱すぎると思うくらい熱いです。悔しいのでちょっとだけでも足を浸けてやろうと思いましたが、一瞬で指先がビリビリと痺れてしまうほどです。やはり火傷をしてしまったようで、いつまでもヒリヒリと足の裏が痛かったです。ですのでムリせず温度の低い湯舟を探して入りましょう。このときは四つあるうちの二番目に熱い湯舟がちょうどいいぐらいでした。湯は微妙に赤茶色に濁っています。鉄分を多く含んでいるような感じです。それから湯舟の外周にも、武田菱を囲むように湯舟がありました。こちらは無色透明です。触ってみるとぬるいというか冷たいです。湯舟の底には小石が埋め込まれていて、歩行浴となっているようです。熱い足湯で火照った足を、水の歩行浴で冷ましながら刺激を楽しむといいでしょう。けっこう凸凹がしっかりとしているので、歩くと気持ちいいのですが、けっこう痛いです。痛いというのは体が弱っている証拠だというので、ちょっと健康に気をつけた方がいいかなと反省してしまいました。
掲載: 2011/05/01
Data
  1. 所在地:長野県山ノ内町平穏
  2. 入浴 :2010年8月
  3. 形態 :足湯施設 混浴
  4. 脱衣所:なし
  5. 開放度:☆☆☆
  6. 清潔度:☆☆☆
  7. 気軽度:☆☆☆☆☆
  8. 景色 :☆
  9. 総合評価:☆☆☆