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佐賀県

なるかみおんせん・ななのゆ

鳴神温泉・ななのゆ

山里ののんびりとした景色をじっくりと楽しむ
佐賀県唐津市の市街地からクルマで30分ほど、七山にある「鳴神温泉ななのゆ」を訪れてみました。国道323号線で山を登って行き、看板が見えてきたところで道を逸れるとすぐに施設がありました。とても静かでのんびりとしたムードのあるロケーションですが、意外と大きな施設で、駐車場もとても大きいものでした。ここは日帰り温泉だけでなく、食事もとれて広い休憩室もあるので、一日のんびりと過ごしたい方が訪れるようです。館内に入り、さっそく入浴の受付をします。正面に行くと浴場で、右奥へと行くと休憩間のようです。浴場の入口には入浴料を払った方のみ入れると書かれているので、休憩間は誰でも利用できるようです。食事だけで立ち寄ることもできるのですね。脱衣場を抜け浴場に入ると、中規模ながらもゆったりとした大きな内湯です。内壁側に洗い場、そしてサウナと水風呂があり、窓側は大きな湯舟があります。体を流してさっそく湯舟に浸かりますが、無色透明の湯は、浸かるとツルツルとした滑らかな浴感があります。佐賀県内でナンバーワンの高アルカリ性の湯ということで、phは10.1もあるようです。そんなこともあって、肌がツルツルと滑らかに感じるのは、肌の古い角質が溶けてしまっているのでしょうね。ツルツル感もしつこくなく、ちょうどいい感じなのでとても気持ちのいい湯です。続いて露天風呂へと出てみます。通路を出るとそこには洗い場がありました。露天脇にも洗い場があるのですね。今回は真冬の寒い時期なので誰も利用してはいません。真冬以外なら気持ちよく体も流せることでしょう。露天にはがっちりとした岩に囲まれた岩風呂がありました。こちらはけっこう熱めの湯です。寒いときなので、このちょいと熱いぐらいの湯がとても気持ちがいいです。ふと横に目を向けると、注意書きが気になりました。湯舟に浮いているものは温泉成分のメタケイ酸なので、不純物ではないと書かれています。なるほど、よくよく見てみると、白い垢のようなものがたくさん浮いています。特に気にしてはいませんでしたが、何も知らなければ単なる垢のように感じます。クレームみたいなものも多かったのでしょうね。露天の奥には寝湯もありました。さっそく入ってみると、これがまたとてもぬるいです。いや、底の方なんかはぬるいではなく少し冷たいです。寝湯は加水してぬるくしてあると書かれていましたが、いやはや、これはぬるいですね。内湯などでよく温まってから利用するといいでしょう。真冬なのでそうは長く浸かっていられないかなぁと思っていたら、意外と冷たい空気が気持ちよくて、ついついウトウトとしてしまうほど、気持ちが良かったです。もちろん、上がる前に岩風呂でじっくりと温まってから出ました。ぬるい湯でじっくりと体をあたためていたせいか、浴後はいつまでもポカポカとあたたかく感じるなど、それなりに効果が高い温泉だと感じました。常連さんもけっこう多いようなので、地元でも人気のある温泉なのかもしれません。
掲載: 2023/05/07
Data
  1. 所在地:佐賀県唐津市七山滝川
  2. 源泉名:観音源泉
  3. 入浴 :2022年12月
  4. 泉質 :アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
  5. 泉温 :源泉29.4度
  6. 湧出量:毎分78リットル
  7. PH :10.02
  8. ラドン含有量:0.66×10-10Ci/kg(0.18マッヘ/kg)
  9. 密度 :0.9984
  10. 蒸発残留物:0.130g/kg
  11. 形態 :日帰り温泉施設 男女別
  12. 効能 :自律神経不安定症、不眠症、うつ状態など
  13. 露天風呂:あり
  14. 開放度:☆☆☆
  15. 清潔度:☆☆☆
  16. 気軽度:☆☆☆☆
  17. 景色 :☆☆☆☆
  18. 総合評価:☆☆☆