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和歌山県

しらはまおんせん・さんだんべきあしゆ

白浜温泉・三段壁足湯

三段壁からの絶景を臨む足湯
南紀白浜温泉と言えば、有馬温泉、道後温泉と並んで日本三古湯のひとつとして知られ、関西を代表する温泉地のひとつです。大阪からもほどよい距離とアクセスの良さもあり、温泉あり、歴史あり、ビーチあり、グルメありと、人気の観光スポットとして多くの人で賑わう活気あるところです。その観光スポットのひとつに「三段壁」があります。高さ50〜60メートルほどの断崖絶壁が2kmほど続く景勝地です。また、その断崖の下には波の浸食によって形成された洞窟があり、源平合戦で知られる熊野水軍の舟隠し場だったという言い伝えがあるそうです。その洞窟も観光名所となっているのですが、断崖絶壁の下にある洞窟なのでどうやって行くのかと思ったら、何と、エレベータで下りて見学ができるのです。その洞窟内にも温泉が湧き出しているのですが、今回、訪れたのはそのエレベータの入口となっている建物の前にある足湯です。以前来たときには足湯は無かったと思うのですが、いつの間にやら足湯施設が出来ていたようでした。さっそく訪れてみると、とても見晴らしのいいビューポイントに足湯がありました。三段壁洞窟の建物のすぐ海岸側にあります。遊歩道よりも上側にあるのでそこからは雄大な海が眺められます。湯舟は少しカーブを描いた細長いもので、陸側を背に座って海を眺めながら足湯を楽しむことができるようになっていました。座面は木造で湯舟はコンクリート製となっています。日曜日の夕方に利用しましたが、他に誰も利用していません。しっかりと「足湯」と案内板もあるので、通りかかれば目立つ場所なのですが、誰も利用していません。これはラッキーでしたね。さっそく利用しようと足を入れてみると、けっこう熱い湯となっていました。ほぼ透明の湯ですが、微妙に黄色というか赤茶色っぽくも見える湯です。温泉分析表が脇にあり、それによると微塩味もあるそうです。湯は脇の湯口からトロトロと熱めの湯が注がれ、そのままかけ流しになっているようです。源泉温度は54度もあるようなので、そのまま流しているのですかね。そして足を浸けてボーッと海を眺めていると、なんとも言えない開放感があります。足しか湯舟に入っていないのに、妙な開放感です。それからジワジワと汗ばんできました。というのも、西日がモロに降り注ぎ、足湯からの熱もあってめちゃくちゃ暑いのです。なるほど、これは誰も利用していない理由がよくわかりました。寒い時期なら重宝しますが、ちょうど梅雨晴れの暑い日だったので、こんな日にわざわざ浸かる気はしないですよね。そんなわけで、ジワジワと暑さに耐えながらの入浴となりましたが、見晴らしもよくて風も心地よくて、とても気持ちよく楽しむことができました。
掲載: 2023/10/14
Data
  1. 所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町
  2. 源泉名:灯明台温泉
  3. 入浴 :2023年6月
  4. 泉質 :ナトリウム−塩化物温泉
  5. 泉温 :源泉54.0度
  6. 湧出量:毎分202リットル
  7. PH :7.2
  8. 密度 :1.0051
  9. 蒸発残留物:9.848g/kg
  10. 形態 :足湯施設 男女混浴
  11. 効能 :神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばりなど
  12. 脱衣所:なし
  13. 開放度:☆☆☆☆☆
  14. 清潔度:☆☆☆
  15. 気軽度:☆☆☆☆☆
  16. 異色度:☆☆☆
  17. 景色 :☆☆☆☆☆
  18. 総合評価:☆☆☆