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雨降りの秘湯巡り

13 Sep. 2006
天気
気分・体調 ブギウギ
所在地 白河インターから帰路
移動距離 299km
行動範囲地図 行程表
  • 芦ノ牧おみやげセンター

    芦ノ牧おみやげセンター

    今朝は芦ノ牧温泉からスタート。まずは早朝から営業しているというドライブイン「芦ノ牧おみやげセンター」にやってきた。朝からお土産探し?いやいや、何とここには温泉施設があるんです。一見したところ普通のお土産屋さんなんですがね、裏にまわると浴場があるんですよ。ドライブの途中に気軽に立ち寄れる嬉しい温泉。とても小ぢんまりとした小さな浴場だけど露天もあってなかなかいい感じでしたぞ。

  • 湯野上温泉露天風呂

    湯野上温泉露天風呂

    朝風呂に入ったところで、目の前のコンビニで軽くオニギリを買って食べて、次に行きましょう。こちらは湯野上温泉の河原。なんとここには河原に露天風呂があるんですねぇ。7年ぶりぐらいにやってきたけど、まんま何も変わらずありましたぞ。本当は予定には無かったけど、ついでだから入ってみることにした。小雨も降っているので、他に誰もいなくて貸切状態。開放感たっぷりでいい気分だわ。

  • 舘乃湯

    舘乃湯

    雨が多少強く降り始めたので、露天風呂は引き上げてすぐ近くの民宿にやってきた。こちらは「舘乃湯」さん。先ほどの露天風呂の真上に架かる吊り橋の対岸にある宿。これがまた小ぢんまりとした宿なのにすごく雰囲気がいいぞ。宿の方も愛想が良くて、露天は開放感たっぷりだし、気分爽快。とにかく雰囲気も良さそうだったので、今度は是非とも泊まりで来たいなぁ。

  • 入口から既に雰囲気抜群

    入口から既に雰囲気抜群

    湯野上温泉を後にして、今度は国道118号線を東へと向かって天栄村に入った。そして向かったのは秘湯で有名な二岐温泉「大丸あすなろ荘」。かなり辺鄙な場所だと聞いていたんだけど、何と道路が新しくされてとても快適なドライブで辿り着けちゃうのよね。秘湯なのに秘湯でなくなりかけている、でもかなりの山奥には違いない。とにかく人気の高い例のお宿を味わってみちゃいましょう。こちらは玄関に向かうモミジの回廊なんだけど、すでに雰囲気抜群。期待しまっせぇ〜。

  • 増水渓谷

    増水渓谷

    ここには内湯の大浴場の他に、露天風呂や源泉風呂などがあるのよね。内湯に軽く入ってから、外に出て露天風呂に向かってみた。こちらは渓流露天風呂。自然豊かな渓谷沿いにある自慢の露天風呂。ところが渓流は雨の影響で濁流に。でもまぁ、雰囲気は伝わるかなぁ。雨なのであまり客もおらず、のんびりと露天で雨に打たれながら入浴。これで天気が良ければもっと気持ちいいだろうなぁ。

  • 湯小屋

    湯小屋

    続いては、渓流よりちょっと内側にある「自噴泉岩風呂」。こちらは古くから伝わる東北の湯治場って雰囲気の小屋の中にある。けれどここは混浴なのでちょっと女性ひとりでは怖いかな。ちなみに他に誰もいなかったけど、薄暗くてやはり不気味だった。湯舟の底は甌穴っぽくなっていて、しかも湯底から湯が直接湧いている。これはさすがに感動ものだぞ。とてもさっぱりとした湯で、かなり気に入った。うーん、さすがは人気の宿だけあるな。

  • 羽鳥湖

    羽鳥湖

    こちらは羽鳥ダムから見た羽鳥湖。かなり水かさが少ないですなぁ。雨が降るからあらかじめ抜いておいたのかな?そんなわけでこの後、羽鳥湖沿いの県道を走って「レジーナの森」に行ったのですが、なにやらちょっと様子が変。工事のおっちゃんたちがいっぱい。なんと先週から来春まで改装工事で休業とのこと。あらら、残念。ひとり工事現場の中でタオルを持ってウロチョロして不審者になってしまったよ。恥ずかしい。

  • 天栄湯

    天栄湯

    「レジーナの森」の代わりとして次に向かったのは天栄温泉「天栄湯」。こちらは小洒落た一軒宿のよう。さっそく中に入ってみると、浴室は小さなものがひとつ。しかし壁も天井もガラス張りでとても明るい雰囲気。森の中で湯に入っているような気分。しかし、露天風呂ではないのでちょっと息苦しいかな。湯は加熱循環の大人しい湯だけど、のんびりとするにはいいかも。宿の印象はとても良かったので、料理も気になるなぁ。

  • 泉崎カントリーヴィレッジ

    泉崎カントリーヴィレッジ

    今日はとにかく雨、雨、雨。あまり強くは降ってこないけど、しとしとと降り続けていますぞ。そんなわけであまり観光気分にはなれず、1ヶ所1ヶ所じっくりと温泉に浸かって、ハシゴしてますぞ。そんなわけでいよいよ今回最後の温泉へ。ここは泉崎にある「泉崎カントリーヴィレッジ」という公共の宿。ホテルのような大型施設なので、お湯はあまり期待できないかなぁと思いきや、なんとこれがまたいい湯なのよ。これには驚いた。

  • 意外なところで名湯に出会う

    意外なところで名湯に出会う

    泉崎カントリーヴィレッジには、後から増設したようで浴場が2つあるのよね。でも、その浴場同士は露天風呂経由でつながってるので自由に行き来ができちゃう。そんなわけで、湯舟もいっぱいあってなかなかいいところ。でもかなり人気が高いようで、週末はかなり混雑するらしい。この湯の質を考えたらそうかもね。すべての湯舟は掛け流しだし、湯はツルツルだもの。いやぁ、これなら文句ないわ。

  • 牛ローススタミナソース添え

    牛ローススタミナソース添え

    さてすっかりと日が暮れてしまったので、ぼちぼちと帰りましょうかね。そんなわけで東北道に乗ってやってきましたは那須高原サービスエリア。那須高原と言えば牧場のメッカ。そんなわけで「牛ローススタミナソース添え」というのを食べてみた。ボリュームあるお肉がとってもジューシーですぞ。そんなわけで最後に贅沢をしていよいよこの旅も終了。さて、お次はどんな旅が待ち受けているのか。乞うご期待。