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毎日が地獄です

16 Mar. 2007
天気 曇り
気分・体調 温泉いぇーい
所在地 別府温泉
移動距離 498miles + 68km
行動範囲地図 行程表
  • 羽田空港

    羽田空港

    さてさて久しぶりの羽田空港。もう半年ほど飛行機とは縁がなかったのですが、今回は大分を巡ろうと空路で向かうことにしたぞ。まとまった休みが取れれば、クルマであちこち巡りながら九州上陸って手もあるんだけど、社会人にはとても辛いところよね。そんなわけで朝も早くから空港で搭乗待ちです。さてさて今回はどんな旅になるのやら。いざ出発。

  • 別府湾

    別府湾

    羽田からは大分まであっという間。ちょこっと仮眠している間に着いちゃった。空港でレンタカーを借りて目指すは別府方面。午前中は移動で時間が潰れてしまったので高速道路で移動しましょうね。途中、別府湾サービスエリアで休憩。今日は天気もあまり良くないようで、せっかくの景色も霞んでしまっておりますぞ。でもまぁ、それなりに別府湾が一望できたので満足。

  • 久住高原豚使用とんかつ

    久住高原豚使用とんかつ

    ちょうど昼時なので、サービスエリアのレストラン「豊のくに」でトンカツ定食を食べることにした。「久住高原豚使用」と書いてあったので期待してみたけど、まあまあの味。とんかつ専門店でもないので、過度な期待はいけないねぇ。これでお腹も満たされたので、では温泉街にでも繰り出しましょうかね。

  • 大分は雪?

    大分は雪?

    今年は暖冬とやらで関東はまったく雪がない。先月も鬼怒川、塩原に行ったけど、道端どころか山にも雪が無かったからね。ところが大分につくと山の上は白いじゃないですかぁ。確かに寒いけど、これにはびっくり。まぁ、これが普通なんだろうけど、関東には雪がなかったのでやっと「冬だなぁ」と実感した気分だわい。

  • 鉄輪温泉

    鉄輪温泉

    そしてやって来たのは別府の鉄輪温泉。この地域は地獄めぐりで有名なところだね。実際にこのあたりはあちらこちらから湯けむりが立ち上がっているのよね。ここなんか空き地からモウモウと立ち上がってますからね。近づいてみると、ブクブクといっぱい温泉が湧いていた。本当に温泉の豊富な場所なんですねぇ。改めて驚いてしまいますよ。

  • かんなわ ゆの香

    かんなわ ゆの香

    さてさてさっそく温泉に入りましょう。ここは「かんなわ ゆの香」という旅館です。楽々園という旅館がリニューアルしてオープンしたそうで、とても新しくて洒落た雰囲気の和風旅館。大浴場は内湯のみと、内湯プラス露天風呂の二箇所あるけど、定期的に男女交代制。今回は内湯のみが男湯だった。そんなわけで、開放感は少ないけどまずは温泉に入れて満足。湯加減もばっちりで、やっぱり温泉はいいなぁ。

  • 玄関前の足湯

    玄関前の足湯

    この宿には玄関前に足湯があった。誰でも自由に入れるけど、しっかりとした造りになってますぞ。宿の目の前はバスセンターになっているので、時間調整のついでにこの足湯で一服というのもいいかもね。ひときわ目をひく存在だったので、旅館のいいアピールになっているようですね。ちなみに、足を拭くタオルまで用意してあるので、ほんと気軽に利用できますぞ。

  • 旅館 喜楽

    旅館 喜楽

    続いて、別の旅館のお風呂に向かいます。さすがは温泉天国別府だけあって、どこの旅館も気軽に立ち寄りできるのは嬉しい限りだよね。ここは先ほどの旅館のすぐ近くにある「旅館 喜楽」。路地をちょっと入った静かな場所にある旅館。ここは離れに露天風呂があるので、そちらに入浴。これがまた池のような湯舟で、ちょっと違和感のあるもの。だけど雰囲気はなかなか良いぞ。かなり熱い湯でびっくりしたが、これも醍醐味ってものだね。

  • 湯のたまご

    湯のたまご

    ひととおり立ち寄り湯をしたところで今回のお宿に向かいましょう。ここは別府温泉の「ホテルニューツルタ」。北浜公園のすぐ目の前にある大きなホテルですね。けっこう安い部屋を予約していたのだけど、部屋に空きがあるとのことでワンランク上のいい部屋に案内された。うひょー嬉しいね。部屋は広いし綺麗だし、うんうん、いい感じ。部屋に用意されていた菓子は「湯のたまご」という饅頭。これもうまかったぞ。

  • 石畳の浴室

    石畳の浴室

    宿についたところでさっそく風呂に行きましょうね。このホテルは独自源泉を持っているそうで、浴場も気になるところ。さっそく行ってみると、石畳の浴室で、ホテルの浴場ながらも雰囲気は悪くないぞ。内湯と小さな露天風呂があるけど、内湯には片隅に小さな穴が2つ。1つは水でもう一方は温泉だった。掛け湯にしては入口から遠いけど、やっぱり掛け湯かな?ちょいと熱めの湯だけど、これがまたいい湯ですぞ。

  • 優雅に夕食

    優雅に夕食

    さてさてお待ちかねの夕食タイム。部屋食だったけど、わざわざ別室に用意されていた。優雅でいいね。そして食事の内容もこれがまた料金のわりに豪華。品数も適当だし量も適量。そしてどれも小洒落た感じがしてて、品があるのよね。おかげさまですっかりと満腹、満足。

  • 二條泉

    二條泉

    食事が終わって一服したところで、またもや温泉。とにかく大分は温泉天国。滞在中はとにかく温泉三昧ってことだね。ちなみに大浴場は内湯は広いけど、露天風呂はベランダにちょこっとある感じで、おまけみたいなもの。しかも真下は大きな国道が走ってて、交通量も多いので風情には欠けるかも。それにしても一般のホテルながらも、温泉情緒には気を配っているようで、とても雰囲気のいい宿でした。そんなわけで今夜はおしまい。