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綺麗な開聞岳

13 Jun. 2021
天気 曇り時々晴れ間
気分・体調 のんびりできた
所在地 鹿児島空港より帰路
移動距離 225km + 601miles
行動範囲地図 行程表
  • 目覚めの湯

    目覚めの湯

    おはよーさん。昨晩は結局遅くまで飲んでしまった。とりあえず朝はシャキッと目覚めなきゃということで浴場へ。どうやら晩と翌朝で男女が入れ替わるようで、今朝の浴場には露天風呂が無かった。けど、同じように温泉の蛇口はあるし、濃厚な湯だし、温泉好きも納得の浴場だ。

  • 自治会館

    自治会館

    それにしてもこのホテル、名前が「自治会館」だけど、けっこう大きなビル。フロアによって会議室やホール、そしてオフィスエリアなど、複合ビルになっている。目の前は県庁だし、とにかく利便性が高い。もし、ビジネスで来るなら絶対ここでしょう。

  • 竜宮城へ

    竜宮城へ

    今日は薩摩半島を南下して、南端の指宿周辺で遊ぼうと思う。そんなわけで最初に向かったのは山川の方にある「たまて箱温泉」。雄大な露天風呂が自慢の施設で、けっこう人気がある場所のよう。今日はタイミングがいいのか、この時間は客は少な目のようだ。ラッキー。

  • 大パノラマのオーシャンビュー

    大パノラマのオーシャンビュー

    受付をして浴場へ向かうと、どうやら浴舎は受付がある建物とは別のようで、少し離れた建物に移動する。脱衣所を抜けると洗い場があり、そしてその先の扉を開けると、な、な。なんとも雄大な景色が広がる超開放的な露天風呂。思わず「おっ」と声が出てしまうほどの解放感。

  • 湯舟から続く大海原

    湯舟から続く大海原

    これはとにかくすごい。湯舟もめちゃくちゃ広いし、なによりも高台にあって目の前に遮るものが何もないので、とにかく絶景。湯舟にどっぷりと浸かっても、視線の先は湯舟からそのまま海、そして水平線。こりゃすげぇ。しかも、他に客がいなくて貸し切り状態。もう叫びたくなるぐらいテンションマックスだ。

  • 豪華な刺身盛り

    豪華な刺身盛り

    気分もすっかり高揚したところでランチタイム。せっかくなので海鮮が食べたいなぁと漁港脇にあった「道の駅山川港」に来てみた。そこのレストランで「山川刺身定食」を頼んだけど、カツオやカンパチが峻なのかな、豪華な盛り付けで美味しくて満足。もうちょいごはんが欲しいかな。

  • 地域のコミュニティ

    地域のコミュニティ

    続いて向かったのは開聞岳のすぐ東側の海岸沿いにある「レジャーセンターかいもん」という施設。すごくメジャーな雰囲気の温泉施設なのかと思いきや、けっこう地味な感じで、地域のコミュニティ施設というような雰囲気。もちろん一般の方も利用可能。

  • 個性的な温泉をたっぷり

    個性的な温泉をたっぷり

    この施設はどうやらプールなどの施設も併設しているようで、それなりに利用者はいたのだけど、浴場の方はほぼ貸切状態。また、湯舟もけっこう大きく、またすごく深い湯舟もあったりジェットなどの効果浴もたくさんで、ちょっと地味なクアハウスって感じかな。でも、温泉も個性的でなかなかいい湯だ。

  • 竜宮城だ

    竜宮城だ

    続いて向かったのは長崎鼻。にょきっと突き出た細長い半島。ここは竜宮伝説発祥の地として知られるらしい。するとそれにあやかってか、竜宮城のような建物を発見。ここは竜宮神社というそうな。浦島太郎と乙姫を結びつけることから縁結びにご利益があるそうな。

  • ちょっと雲が・・・

    ちょっと雲が・・・

    長崎鼻から見た開聞岳。今日は天気の変化が激しくて基本的に曇り空。開聞岳にも雲がかかっていてなかなか全体的なお姿が拝見できない。ちなみにこの開聞岳、けっこう好きなんだよね。このシルエットは他の山にはない威風堂々とした貫禄があるよね。

  • 浦島太郎で願掛け

    浦島太郎で願掛け

    散策路の脇に浦島太郎像がある。説明によるとこの周りを三周して亀を触ると願い事が叶うらしい。ではさっそく、ぐるぐると。近くに誰もいなかったからいいけど、誰かが見ていたらちょいと恥ずかしい。でも、これで願い事が叶うかな? どんな願い事かはナイショ。

  • 長崎鼻灯台

    長崎鼻灯台

    こちらは岬にある灯台。ちょっと小ぶりだけどスラッとしてかっこいいデザイン。これはこの立地柄、風景にマッチしたものをという考えから特別にデザインされた灯台なんだそうな。確かに違和感がないというか、むしろポイント高いかもね。

  • 溶岩の跡

    溶岩の跡

    ちなみに岬は灯台から先もまだまだ続く。ここから先は遊歩道らしきものも崩れていて単なる岩場になっている。よく見ると粘性の高い溶岩が流れたような、すごく生々しい形状をしているぞ。かつて大量に流れた溶岩がこうやって風光明媚な景観をつくっているのね。

  • ソテツ

    ソテツ

    この辺りにはソテツが多い。でも、なにも気にせず通り過ぎてしまいそうなんだけど、実はこれは自生しているんだそうな。ソテツってそのほとんどが熱帯性なのに、この種類だけはこの地で自生。ソテツ自生の北限なんだそうな。

  • やっときれいな開聞岳

    やっときれいな開聞岳

    さて、そろそろ帰りの準備をしなければ、ということで帰ろうとしたところ、ようやく開聞岳が全身をあらわにした。まだちょっと少し雲がかかってはいるけど、全体像が眺められて非常にいい形。やっぱりかっこいいね。

  • さぁ、帰るぞ

    さぁ、帰るぞ

    そして気づけば鹿児島空港。今回はずっと天候が不安定だったけど、要所要所で雨が止んでくれたのでしっかりと鹿児島を満喫できたし、憧れの種子島も行けて大満足。そんなわけで、今回の旅も無事に終了。楽しかったぞ。