雪やコンコン、狐もコンコン

天気	雨のち曇りのち大雪
気分・体調	お腹が痛いかな？
所在地	島根県大田市三瓶町志学
移動距離	157km

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  巨大なスダジイ

  今日も元気におはよーさん。今朝は島根県の八雲までやってきたぞ。そこで山道を走っていたら目に付いたのがこれ。日本一のスダジイとあった。椎の木の巨木で太さが11.4メートルで高さは20メートルあるそうな。この辺の神木になっているということですが、さすがに迫力満点。それからこの周辺の景色はのどかですごくいい感じでしたよ。

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  志多備神社の弁慶

  スダジイの隣には志多備神社という小さな神社があった。さっそくお参りをしてみたら、そこには立派な絵が飾られていた。よくよく見るとそれは弁慶と牛若丸の絵かな？京の五条大橋での対決の絵のようですなぁ。なんでこの絵が飾られているのか由来とかが意味不明なんですけど、まぁ何かの縁でもあるのかも知れませんね。

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  八雲温泉「ゆうあい熊野館」

  続きまして八雲温泉の「ゆうあい熊野館」にやってきた。ここはプールやレストラン、宿泊棟もある大きな温泉施設。さっそく温泉に入ってみると、内湯と露天風呂があった。ところが内湯は完全な濃霧状態。すごいことになってたぞ。露天風呂はちょっとというかかなりカルキ臭くてとてもじゃないけど入っていられなかったのがかなり残念。

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  熊野神社

  八雲温泉の目の前にあるのが熊野大社。農作物を守る神様ということでなかなか立派な神社です。歴史もかなり古いということで出雲風土記にも記載されているというからそうとう古いことになるみたい。もともとは熊野山(現、天狗山)にあったらしいけど、いつしかここに移され。また一時は戦火で消失したけど、再建したらしい。昔はかなり大きなものだったそうな。今でも十分に立派なんですけどね。

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  稲荷神社に参拝

  熊野大社の左隣にあるのが稲荷神社。他にもいろいろな神社があるんだけど、あえて稲荷神社に参拝。というのは、昨日の夜にクルマを走らせていたらキツネが飛び出してきたのよね。危なくひいてしまうところだったけど、うまく避けられたよ。きっとこれも何かの縁があるということで今日はそのご挨拶。つーか、昨晩飛び出してきたときの文句を言いたかっただけだったりして。

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  熊野大社

  熊野大社では正月に向けての準備が着々と進んでいるみたい。きっと大晦日から元旦にかけてはけっこう客が来るんだろうね。今はまだほとんどいないけどね。そんなわけで(？)おみくじをひいてみることにした。最近、あまりいいのを引かないなぁと思っていたら意外にも「大吉」。何かいいことあるかな？と思ったけど、読んでみると旅行はダメだったり、待ち人来なかったりと、ちっとも大吉じゃないんですけど・・・

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  旅館きまち温泉

  続いては宍道湖の近くにある来待温泉の「旅館きまち温泉」にやってきました。ここは近くに日帰り温泉があるけど旅館はここだけ。浴場は大浴場と中浴場があって、大浴場は清掃中ということで中の方へ。でもこれって中なの？小じゃない？ってまぁ、別にいいか。ちなみにここの浴室は不思議なことに床にいっぱいタニシがいる。体長2mmほどの小さいのだけどどうやら生息しているらしい。タニシもここの温泉が好きなのか？

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  立久恵峡の絶景

  続きましては景勝地の立久恵峡。ここは奇岩や絶壁の続く、山陰の耶馬溪として有名なところなんだそうな。けっこうな山の中なんだけど、なるほど雰囲気はヤバいくらい耶馬溪に似ているぞ(！？)。それにしてもこのそそり立つ岩肌はなかなかのもの。ざらざらとした感じの岩がむき出しになっていて、何でこんなんなっちゃったのだろうと不思議な気分になっちゃうね。

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  御所覧場

  そしてこの辺一体は温泉地にもなっているんですね。ますます耶馬溪にそっくり。そこですごい温泉を発見。一番の絶好スポットがそのまま露天風呂になっているんです。ここは御所覧場という宿のお風呂。最初は別の宿に立ち寄ろうとしたんだけど、そこは清掃中で断られたのでここに。ところがここで大正解。とにかくすごい。露天風呂は渓谷のすぐ脇にあって目の前には「女人の滝」という滝まである。そして見上げるとそこがそのまま立久恵峡の絶景なんですよ。岩にはそれぞれ名前がついているようで、正面にあるのは「けさがけ岩」と「屏風岩」というらしい。とにかく最高。しかも夜にはライトアップもされるそうな。今度は宿泊したいっス。

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  小屋原温泉熊谷旅館

  さてさて今日も天気は安定しないようなのでなかなか観光ってモードになりませんなぁ。そんなわけでお次は小屋原温泉の熊谷旅館。4年前に来たときは休みだったので、その後も何度か来ようと思いつつも遠のいていた憧れの温泉。さっそく入ってみるとこれがまた激渋！いやはや何もない素朴な温泉なんだけど、思わず恍惚モードに入ってしまう恐ろしいロケーションと湯。受付で１時間以内でと念を押されてしまったので、仕方なく出たけど、次回は宿泊でゆっくり来たいなぁ。それだけ超ヒットの温泉でした。

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  三瓶温泉名物のそば定食

  そーいや、腹減ったなぁと思ったら、今日は朝に梨を食ったきり何も食べてないや。そんなわけで腹ごしらえをしに近くの三瓶温泉にやってきた。この周辺はここぐらいしか食にありつけそうな場所ないからね。そこで国民宿舎さんべ荘のレストラン「アイリス」で三瓶温泉名物のそば定食を注文。これがまた予想以上に美味かった。ホントに美味かった。ソバはかなり素朴な味。ボリュームもそれなりにある。奥にあるのはちらし寿司。それから酢の物や小鉢も美味い。うむむ、予想外に満足。

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  五右衛門風呂

  食事をすませたところでそのままここの温泉に入浴することにした。内湯に入るとシンプルな浴室と無色透明の湯。あれっと思ったら鉄分を除去して濾過しているそうな。ってそりゃ真水じゃん。ところが露天はすごい。冷たい源泉風呂や沸かしているけど掛け流しの釜風呂、五右衛門風呂など個性派揃いの湯舟がズラリ。いやはや楽しくて楽しくてかなり長い間遊んでしまった。やっぱいいっす三瓶温泉。

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  大雪に見まわれた

  さっきまで雪の「ゆ」の字もなかったのに食事と温泉の間に超大雪が降った。あたりは完全に銀世界。さっきとめたばかりなのにクルマには積もりまくっている。しかもアラレ交じりの超パウダーくん。踏みしめても楽しい。触っても冷たくない。すげー。おもわず小さな雪だるまを12個も作ってしまった。あー、楽しい。でも手がかじかんできたのでやめる。雪だるま最高。あとでまたいっぱい作ろうかな？

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  オープン前のスキー場

  三瓶のスキー場はまだオープンしてないみたい。東京は珍しく雪が降っているらしいけど、こっちも大雪だよ。しかも雪質がぜんぜん違うもんね。楽しくしょうがないので誰も居ないスキー場の駐車場で遊びまくった。雪だるまをつくったり、クルマでドリフトしたり。あー楽しい。しばらくすると別の車がやってきた。彼らもドリフトして帰っていった。みんなやること一緒だ。今日はすっかり童心に返ったところで、一日が終了。それではまた明日。