4 Jan. 2006

1月4日(水)

2006/01/04

阿蘇であそぼうぜ!

天気 曇りのち晴れのち雪のち曇り
気分・体調 肩と首が痛い
所在地 熊本県阿蘇郡南阿蘇村
移動距離 130km
行動範囲地図
  • 青雲橋

    青雲橋

    今朝は道の駅青雲橋からスタート。昨日はけっこう走ったね。一気に宮崎県の北部だ。そしてこの道の駅の目の前にある橋がこの青雲橋。高さが137メートルで、アーチ橋としては東洋一なんだそうな。上を走ると下はまったく見えないからあまり実感わかないけどね。そして遠くから見ても下が見えないのでこれも実感わかない。真下から見上げるのが一番いいのかも。

  • 青雲橋公園

    青雲橋公園

    青雲橋を眺めるための展望台がある青雲橋公園が道の駅の真裏にあるのよね。そこへ行くときに小さな橋を渡るんだけど、その橋の欄干には何やら怪しげな物体が。メロディブリッジということで鉄琴みたいのが欄干にあって歩くときに指で押しながら歩くと「ふるさと」の音楽が流れるそうな。さっそくやってみたけど、ところどころうまく音がならないので曲にならん。何度かやってみたけどやっぱりダメだわ。コツがいるのか、壊れているのか、残念だわん。

  • 日之影温泉駅

    日之影温泉駅

    今朝最初の温泉は、日之影温泉駅にある温泉。そのまんま駅舎の上にある温泉なのです。前々から行こうと思いつつもなかなかタイミング悪くていけなかったのよね。さてさて、露天の真下は線路。ということで列車と露天風呂のツーショット写真を撮ろうと待ってるのにちっとも列車が来ない。よく見ると線路はここ最近使われた形跡がないぞ。えっ?廃線?なんと昨年の台風14号による被害で、復旧を試みたがつい先日、経営を断念されたそうです。ええぇぇぇぇ。今後はどうなっちゃうの?ウェブで確認すると、相当被害は甚大みたいです。

  • 天岩戸温泉

    天岩戸温泉

    続いては天岩戸温泉にやってきた。高千穂の奥にある素朴な温泉施設。もっと大きな施設を想像してたけどわりと小ぢんまりとしていて飾らないローカル感がなかなか好印象よ。湯舟の奥はくるぶしほどの浅い湯舟で寝そべると背中が湯に浸かって気持ちえがった。窓が広いので景色を眺められるけど、ほとんど田畑となんでもない山々。まぁ、これぞ田舎風景の王道って感じかね?

  • 天手力雄命

    天手力雄命

    そして温泉の近くにある天岩戸神社にやってきた。なんといってもここは弟素戔嗚尊の粗暴なふるまいを怒って天の岩屋戸に隠れた神話の現場だからね。天照大神が岩戸をちょっと開けた隙を逃さず天手力雄命がこじ開ける有名なシーンだね。と、ここでアクシデント。隣の車のオヤジがタバコをポイ捨て。おいおい、ただでさえマナー違反なのにここは神聖なる場だぞ。頭にきたので叱ってやった。すると薄ら笑みで誤魔化しやんの。あまり説教じみても何なんで厳重注意にとどめたけど、天罰がくだるぞ。

  • 天の岩戸

    天の岩戸

    出ましたここが天の岩戸。ここにアマテラスオオミカミがお隠れになったのね。奥がどのくらい続いているのかはわかんないけど、見た目はぽっかりと空いた半洞窟って感じ。そしてちゃんと祀られている。しっかりとお参りをして、これからも我々を照らし続けてくれるようにお願いしときましたのさ。

  • 積まれた石

    積まれた石

    この天の岩戸の周りには無数のというかおびただしい数の積み石があった。もう本当にすごい数。圧倒されちゃう数なのよ。そーいや、昨晩というか深夜に地震があったのよね。1時半ごろだったかな?わりと揺れたのですぐに気が付いたけど。ここも揺れているはずなのに崩れているのがまったくないぞ。かなり高く積み上げた不安定なのがいっぱいあるのに。これって何か霊的に守られているのか?

  • おみくじ

    おみくじ

    さて、今年のおみくじ第三弾。霧島神宮、鵜戸神宮、天岩戸神社と、わりと九州の大御所を来てますねぇ。そんでもって結果は、「末吉」。やはり書いてある内容はほぼ似たようなもの。本当に今年はこれなんかい?旅行運は悪くないけど、争いごとは「勝つが損あり」だそうな。まぁ、できることなら誰とも争いたくはないけどね。とにかくやはり今年は「ことなかれ主義」で徹底しなきゃならないらしい。早くどこかで大吉をひきたいよー。

  • 蒸気機関車

    蒸気機関車

    阿蘇方面に走行中に蒸気機関車を発見。後ろにはトンネルまであるぞ。なんとここは「トンネルの駅」というドライブインみたいなところ。この延長線上にもトンネルがあってそちらは焼酎の貯蔵庫になってたぞ。さてこのSLくんは、48647で、通称は「ハチロク」と呼ばれるものらしい。50年以上も現役だったそうな。かなり保存状態は良好みたい。

  • サロンカー

    サロンカー

    そしてここにはSLの他に高千穂鉄道のサロンカーまである。しかも、なんとこの車両はそのままレストランになってる。けっこう現役を退いた車両を使ってレストランとか再利用しているのを見かけるけど、わりと外観だけで内装が変化していたりボロボロだったりしますが、ここのはそのまんまあまり手を加えないで使っているところがエライ。かなり綺麗に使われているぞ。

  • 車両の中で昼食

    車両の中で昼食

    さっそく車両に乗り込んでご注文。ここで頼んだのは「トレイン駅弁当」。やっぱ列車なら駅弁でしょう。800円だけどなかなか豪華よ。それよりも内装はテーブルが加わったくらいでほとんどそのまんま。まさに列車で旅している気分。このシートの座り心地もいいよね。ちなみに入口の扉は自動ドアになってた。プシューッて開くのかと思ったら、ゴゴーッと開いた。

  • 月廻り温泉

    月廻り温泉

    何気に熊本県に突入。阿蘇までやってきたぞ。あっそって感じ?(恥) さてさてここは月廻り温泉館。超景色のいい場所にある日帰り温泉施設なんですよ。これがまた飾ることの無用な施設で、とにかく露天風呂からの景色が最高よ。阿蘇の中央の山々がながめられて、とにかく目の前は草原なので遮るものがなくて開放的。この時期露天はちょっと寒かったけど、そんなわけでついつい長湯に。生憎の曇り空なのにこの景色だから、晴れてたらどうなんだ?

  • 阿蘇の山

    阿蘇の山

    風呂を出て、外の広場から見た景色。目の前の山は何だろう?阿蘇の内輪って阿蘇山だけでなくいろいろとあるんだよね。このゴツゴツとした山とすぐとなりにはもっとなだらかな山があった。なんで景色見ているだけなのに夢中になれるんだろうね。人間って不思議な動物だ。他の動物も景色を見て感動とかするのかな?

  • 地域限定のドリンク

    地域限定のドリンク

    さて、コンビニで飲み物でも買いましょうかね。地元のものがいいなぁと見ていたら九州熊本工場限定のサントリーの炭濾過阿蘇を発見。こういった限定所品に弱いのよね。今夜の晩酌はこれにきまりだ。そして水のペットボトル。白水の水。本当は白水の湧水地に直接いこうと思ってたけど、すっかり夕暮れ時になってしまったので、諦めてペットボトルで購入。なんだよ、水と酒かよってか?

  • キムチ丼

    キムチ丼

    今夜の夕飯は何にしようかな?とりあえず近くのスーパーによってみた。あまり惹かれる食べ物がない。弁当にしようかとみたら、ほとんど残ってなくて選択権のないまま「キムチ丼」に決定。まぁいいかね。そんなわけで肉も食べたし満足満足。

  • 阿蘇白水温泉

    阿蘇白水温泉

    今日もあっという間の一日でした。ついさっきまで朝だった気がするんだけどねぇ。そして本日最後の温泉は阿蘇白水温泉「瑠璃」です。5年前に行くつもりで行けなかったところなので、リベンジって感じかな。これがまた予想外にいい雰囲気。館内は広くて浴室も広い。お湯はツルツル系で、悪くはないぞ。そうこうしているうちに雪が降ってきた。露天で久々の雪見風呂を楽しみたいところだが、ほとんど積もらない程度の小雪だ。そんなわけで本日もすっかり温まったのでおやすみん。