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鳴子でドスーン

25 Sep. 2004
天気 くもり?
気分・体調 あちゃちゃちゃちゃー
所在地 宮城県玉造郡鳴子町
移動距離 98km
行動範囲地図 行程表
  • 朝食バイキング

    朝食バイキング

    おはよーさん。昨夜はコンビニでビールを買い込んで晩酌してそのまま寝たので爆睡モードでした。そんなわけで目覚めもよいところで朝食はバイキング。シャケやらベーコンやらヨーグルトからフルーツまで、いつものとおりバラエティな食事。さすがに昨日は食べ過ぎたので、今朝はいつもより少しボリュームを抑えてつものなんだけど、まだ食べすぎ?

  • ろいず

    ろいず

    さて今日は宮城県を北上します。そこで途中で「あ・ら・伊達な道の駅」というへんてこな名前の道の駅で休憩することにしたら、ロイズの出店を発見。ソフトクリームとかも美味そうなんだけど、ここのチョコレートドリンクが美味いのよね。とっても濃厚な味なのに上品な甘さがいいんだよね。

  • とどろき旅館

    とどろき旅館

    そして辿り着いたのは鬼首温泉郷の轟温泉「とどろき旅館」。国道脇にある旅館ですがこれがまた落ち着いた純和風のすごく雰囲気のいいところ。風呂は混浴の露天風呂と男女別の内湯、そして貸切の露天風呂があって、そのどれもがなかなかいい雰囲気。この大きな露天風呂は脱衣所だけが男女別。そしてまわりは庭園。他に客が誰もいなかったのでのんびりと優雅に温泉を楽しめたので、かなり満足。

  • ビアレストラン鳴子の風

    ビアレストラン鳴子の風

    さてさてそろそろ昼めしどき。どこかに食堂はないかと探すけど見当たらない。やっと見つけたのはキャンプ場の隣にある「ビアレストラン鳴子の風」。地ビールの工場らしいけど、運転があるのでアルコールは飲めない・・・とほほ。とりあえず今日のランチはミックスピザ。なんだピザかよと思ったけど、けっこう美味かった。

  • ぬる〜い足湯

    ぬる〜い足湯

    レストランの近くに足湯を発見。さっそく近づいてみるとどうも様子が変。湯は注がれているが、湯けむりがまったく無いぞ。そう、さわって見るととってもぬるい。かなりぬるま湯。なんで? ちなみにすぐその脇にある排水溝はもうもうと湯けむりが立ち上がっているんですけど・・・。ちょー、つかえねぇ足湯でした。

  • 吹上地獄谷

    吹上地獄谷

    足湯にはがっかりなので案内図をみると、近くに「吹上地獄谷」というのを発見。さっそく向かうとそこは吹上沢沿いにいくつもの温泉が噴出しているところでした。シューッという音とともに豪快に吹き上げるものもあれば、熱湯がゴボッコボッと音を立てて岩の割れ目からでてくるもの、定期的に湯が溢れ出すものなどいろいろとあってかなり面白い。生玉子を持参すれば温泉玉子もできちゃうとのこと。残念ながら持ち合わせていなかったので、今回は断念。

  • 湯舟らしき跡もあるぞ

    湯舟らしき跡もあるぞ

    そのまま沢を登っていくと堰の手前で行き止まり。そこにも温泉がわいていたんだけど、ここには誰かが作った湯舟らしき跡があった。ちょうど沢の水と温泉が混ざればいい感じなのだろうけど、浅いし、温度調整は難しいぞ。つーか、けっこう観光客が多いので入浴はさすがにできないけどね。いったい誰がつくったのだろう?

  • 神滝温泉

    神滝温泉

    吹上温泉から鳴子温泉に向かう途中の国道沿いを注意しているとポツンと集落があってそこに神滝温泉という看板があるのよね。さっそく向かってみるとまるで古い民家の旅館があった。営業しているかさえも怪しい雰囲気だけど入浴はできるみたい。さっそく浴場に向かうと案の定誰もいないので貸しきり状態。すごく渋い浴室で、雰囲気は格別のものがあるね。ゆっくり満喫して帰る頃に客がきた。あれま、わりと目立たないようなところなので、びっくりです。

  • 事故

    事故

    そろそろ今夜のお宿の鳴子温泉につきますよといったところでトラブル発生。なんと左折しようと交差点で車を停めたところ、真後ろからキキーッというブレーキ音がしたかと思ったらそのままドスーンと追突されちゃった。宅配の軽なんだけど、ボケッと脇見してしまったらしい。こっちはレンタカーなのですぐに警察呼んで現場検証。相手の脇見ということでこっちは過失0だったのでよかった。しかもちょこっとクルマがへこんだぐらいで怪我もなかったのもよかった。事故は怖いね。でも、レンタカーなのでよかった。

  • 東川原湯旅館

    東川原湯旅館

    さて事故ったのは今夜の宿の目の前。今夜の宿は鳴子温泉の東川原湯旅館。ここは老舗の湯治旅館で、すごーく鄙びた浴場が自慢。浴室は混浴のこの浴室と、男女別の内湯、そして貸切風呂があるんだけど、なんと泉質は二種類あって男女別の内湯が芒硝泉で、あとは硫黄泉。透明な湯と濁った湯が楽しめるんですよ。こりゃ一度で二度おいしい。しかも建物はそれほどでもないけど、このお化けがでそうなぐらいの浴室は味があってすごくいい感じ。むむむ、やるなぁ。

  • 意外と豪華な夕食

    意外と豪華な夕食

    この旅館はけっこう料金も安めなので、どんな食事になるのか不安だったけど、これがまたけっこう豪華でびっくり。しかも部屋食なので女将さんが運んでくれる。さっそく食べてみるとこれがまた素朴ながらもなかなか好みの味付け。刺身はけっこう新鮮だし、きのこたっぷりのうーめんや、山芋の上にいくらがのったものなど、なかなか美味い。揚げ物はちょいとまぁまぁだけど、あとは全部よかった。うーん、かなりお得な気分。

  • 地ビール

    地ビール

    食事のついでに晩酌。鳴子といったら地ビール「鳴子の風」ですね。さっきの地ビールレストランで買っておいたのよね。部屋には冷蔵庫もあって冷やしておいたので、ちょうどいいころあい。まぁそれなりにクセのある味だけど、けっしてまずくはないし、それなりの感じ。ここの女将さんは「好みが別れるけど」なんて謙遜してたけど、まぁまぁいける方じゃないかなぁ。

  • ぽっぽの足湯

    ぽっぽの足湯

    夕飯も食べて落ち着いたところで鳴子の温泉街をお散歩。週末だというのにさすがにシーズンが過ぎたのかあまり混雑はしていないみたいですね。そこで立ち寄ったのは鳴子温泉駅。最近できたという足湯があるそうな。いってみると名前は「ぽっぽの足湯」。汽車のぽっぽと温まるぽっぽをかけたのですかね? なかなかいい温度で、気持ちいいぞ。そんなわけで今日は一日山あり谷ありの日でしたが、無事終了。明日は日曜日だ。