温泉パラダイス -湯けむり紀行-

日光でにっこにこ

17 Feb. 2007

天気	曇り、夜間は雨
気分・体調	にっこにこ
所在地	栃木県日光市花石町
移動距離	155km

日光のシンボル「神橋」

今年はいつになく暖冬で、あちらこちらで雪不足なのだそうです。逆の発想をすると、交通網が正常ということなので、旅行にでかけてみることにしたぞ。理由はどうであれ、旅行は楽しいよね。そんなわけで向かったのは歴史の街、日光。こちらは日光のシンボル的存在になっている「神橋」だぞ。実際、まともに見るのは初めてなんだけど、かなり立派な橋なんですねぇ。改修してからまだ間もないのかな。しっかり拝ませてもらいましたぞ。
世界遺産

日光といえば世界遺産に登録されたことで、今や世界中に知られている歴史観光スポットですよねぇ。関東の人たちにとっては、遠足や修学旅行のメッカになっているので、とても親しまれているけど、さすがに外国人がウジャウジャいるのは、面白いなぁ。それにしても世界遺産って何だろうって思うぞ。保護を謳っているみたいだけど、商売根性が見え見えって感じがするのは何故なんだろう？
おみくじ

輪王寺周辺をトボトボと歩き回るとしましょうかね。東照宮周辺に来るのはとても久々なので、何だか新鮮だいねぇ。宝物殿の前を通り、本堂の方にやってきた。するとおみくじを発見。定番ですがさっそく占ってみましょうかね。と、そこでひいたのは「吉」。ここのところ、しばらく大吉をひいていませんねぇ。まぁ、悪い内容じゃないので特に文句言うまでもないですがね。
五重塔

表参道を少し進んでいくとすぐ見えてくるのが五重塔。それにしても派手というか煌びやかだねぇ。そーいや、今日も観光客はいっぱいいるぞ。わりと季節はずれなので混雑しないことを予想して日光を選んだんだけど、やっぱり世界遺産の力はすごい。まだ午前中だというのに、たくさんの人が訪れていますわ。歴史建造物を楽しみながら、日光の雰囲気を楽しむのは、とても風情があるよね。
ゆばづくり体験昼食プラン

さてさてお昼になったところで昼食にしましょう。神橋の近くにある「日光星の宿」でゆばづくり体験昼食プランを注文。ちょっとした会席料理なんだけど、贅沢だねぇ。料理の内容も湯波づくしで天ぷらから刺身まですべて湯波。どれも趣向が違って、ちっとも飽きのこない品のあるもの。ゆばを作りながら、最後にはにがりを入れて豆腐にして食べた。いやはやとっても美味かったぞ。
開放感ある内風呂

昼食の後は風呂にに入りましょう。ということで、この宿の浴場を利用してみたぞ。内風呂と露天風呂があるんだけど、パンフレットで見た露天風呂はめちゃくちゃ広い。けど実際の露天は狭い。何故？と思ったら、露天と思われていた湯舟は内湯だった。写真の撮り方も上手いんだけど、実際、窓も広くて本当に露天かと思うような開放感。さらっとした湯がなかなか気持ちよかったぞ。
裏見の滝

さっぱりしたところで、向かったのは裏見の滝。この滝はその名の通り、裏側から滝が見れるところ。ちょうど真後ろを通る道があるのだ。かれこれ15～16年前に来たときは、実際に真裏から滝を見て感動した記憶があるけど、現在は遊歩道が途中で終わって、その奥にはいけないようになってたので、残念ながら裏から見ることはできないみたい。確かに危険かもしれないけど、それじゃあ、意味ないよねぇ。
ホテルナチュラルガーデン日光

さて、今回のお宿は日光植物園のすぐ目の前にあるホテルナチュラルガーデン日光です。小さなホテルですが、予想以上に綺麗でいい雰囲気ですぞ。よくよく見るとちょっとしたアパートのような感じもしますが、写真の撮り方が悪かったかな。ロビーに入ると、プチホテルといった感じで、なかなか洒落たタイプの宿でした。
露天風呂

この宿もちゃんと温泉がありますぞ。内湯はそこそこですが、しっかりと露天風呂まであるんですねぇ。ちょっと小さいけど、岩風呂で雰囲気も悪くないぞ。単純泉で、消毒臭もややキツメの湯ですが、十分に温泉を堪能できるのでやんした。日光というと文化遺産や観光のメッカだけど、しっかりと温泉もあるのですねぇ。今日はのんびりと日頃の疲れを癒しましょうねぇ。
サーロインステーキ

今夜のディナーは洋食。サーロインステーキのコースでやんす。いやはん柔らかいお肉でとってもジューシー。あまりの美味さに写真を撮るのも忘れてガムシャラに喰いついてつまったわい。そんなわけで、ごちそうさまでしたの図。久々に肉の塊りを食べたって感じで、大満足。下手な肉料理だと、固かったりしてパサパサした肉だったりすることがあるけど、本当に柔らかくて美味かったです。そんなわけで、贅沢な１日目は無事終了。明日に備えて早めに寝ちゃいましょう。