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温泉、鉱泉、泥湯

25 Jun. 2018
天気 快晴
気分・体調 超開放的気分
所在地 鹿児島空港から帰路
移動距離 60km + 601miles
行動範囲地図 行程表
  • モーニングバス

    モーニングバス

    いよいよ鹿児島4日目の朝。今朝は久々に布団で寝たのでぐっすり眠れたぞ。そんなわけでまず眠気覚ましの朝風呂。宿泊者が他にいないのだから当然朝も誰もいない独占状態。相変わらず気持ちのいい風呂だ。それに天気もいいみたいだし、いいラストデーになるかな。

  • ブレックファスト

    ブレックファスト

    今回は朝食付きで宿泊したのだけど、これがまたいい朝ごはん。やっぱり朝は和がいいよね。しかも、けっこうしっかりとした朝飯。イカの刺身があったり、焼き魚があったり、味噌汁があったり。でも、どれも味は濃い目。塩分補給にはいいけどね。

  • ボルケーノ

    ボルケーノ

    今朝も見晴らしは抜群だ。正面に見えるのは桜島だね。噴煙がちょこっと出てるのが見える。ちなみに写真ではほとんど見えないけど、桜島の左脇に小さな三角形の山が見える。角度と形から見るに、あれは開聞岳かな。しばらくこの景色を堪能したぞ。

  • 泥だらけの温泉

    泥だらけの温泉

    宿を後にして向かったのは「栗野岳温泉 南洲館」。日本秘湯を守る会の会員宿だね。ここには温泉施設が「竹の湯」「蒸し湯」「桜湯」と3つあって、そのうち何箇所を利用するかで料金が違う。まずは「竹の湯」。地味で質素だけど泥だらけの湯がドバドバ注がれていて、すごくワイルド。

  • 落ち着いた桜湯

    落ち着いた桜湯

    こっちは「桜湯」。宿の入口に近いところにある。とても新しくて綺麗で、浴室も落ち着いた雰囲気。冬場になると推量が減って、泥成分が増えてくるらしい。今回は底にうっすらと沈んでいる程度だった。むしろ入りやすくてさっぱりな感じかな。いい湯でした。

  • 日本一の枕木階段

    日本一の枕木階段

    さて、温泉に入ったところでちょっと気になるものを発見。それは栗野岳レクレーション村という公園の一角に、すごく長い階段を発見。古い枕木で整備した階段とのこと。これがスーッとまっすぐに伸びていて、先がすっごく気になる。ということでレッツゴー。初めは勢いよくいったものの、100段目くらいから・・・

  • パノラマワイドな景色

    パノラマワイドな景色

    かなり息も切れ、膝はガクガク、心臓バクバク。でも休むことなく一気に駆け上ってみた。640段くらいかな。意識がとびそうな感じで上りきった先には展望台。しばらく動けない。景色をひたすらボーッと見るだけ。どこまでも遠くまで見えるって感じ。さぁ、おりるぞ。

  • 火山噴火の影響

    火山噴火の影響

    霧島方面に抜けようかなと道を行くと「入山規制中」と書かれている。どうやら硫黄山の噴火の影響らしい。新燃岳も桜島も最近噴火してたし、どうなっちゃうのって感じ。でも、今日はどこも噴火はしていないようなので、とっても穏やか。まあ、霧島はまた今度にしよっと。

  • 小さな関平温泉

    小さな関平温泉

    山を下っていくと、ミネラルウォーターで有名な関平鉱泉の販売所があった。すごく大きくて賑わっている。そのすぐ近くに「関平温泉」がある。飲料とはちがって温泉は小ぢんまり。先客も少ないようなので今がチャンスだ。

  • 二種類の温泉を楽しめる

    二種類の温泉を楽しめる

    浴室に入ると、湯舟が2つに区切られていて、手前側はちょっと赤茶色っぽく濁った湯、奥は無色透明の綺麗な湯。手前は新床温泉、奥が関平温泉とのこと。個性が強いのは新床温泉。関平温泉はさっぱりしすぎていて、ほんと、あっさりって感じ。

  • 関平鉱泉出荷の工場見学

    関平鉱泉出荷の工場見学

    浴後にすぐ下にある鉱泉販売所に立ち寄ると、広い駐車場の脇に大きな建物がある。中に入れるので入ってみると、鉱泉の出荷施設だった。2階から工場内を見学でき、その工程や鉱泉について学べるようだ。しっかりと衛生処理されていることで安全性をアピールしていたぞ。

  • せっかくだから飲んでみよう

    せっかくだから飲んでみよう

    ちなみにこの関平鉱泉は、県内のどこのコンビニやスーパーに行っても売っていた。今や全国規模の知名度だもんね。ということで、せっかくなので販売所で買って飲んでみた。ごくごくとあっさり飲めるので、500mlが一瞬で飲みきってしまった。ぷふぁーっ。うまいね。

  • 祝橋温泉旅館

    祝橋温泉旅館

    続いて向かったのは祝橋温泉旅館という温泉施設。旅館の風呂ということですが、公衆浴場となっているみたいで、けっこう賑わっているぞ。また、これがいいところで、飲んでよし、入ってよしの源泉掛け流し。露天も優雅で気分も爽快。いいなぁ、いい温泉が普通にあるなんて。

  • 内湯なのに大岩風呂

    内湯なのに大岩風呂

    まだ帰りのフライトに時間があるのでもう一軒。ということでやってきたのは岩戸温泉。これがまた雰囲気のいいところ。雰囲気も洒落ている。また、内湯なのに巨石に囲まれたワイルドな岩風呂。露天もあって、ずいぶんとのんびりしていたら、時間が経つのを忘れてしまった。

  • 帰りのANA

    帰りのANA

    慌てて風呂を飛び出し、慌ててレンタカーを返却して空港へ。空が明るいのでまだ余裕があると勘違いしていたよ。そんなわけで空港に辿り着くと、帰りの飛行機が待っているぞ。ああ、いよいよ帰りなんだな。たった四日間だったけど、帰るとなると寂しいなあ。

  • 和だしカレー

    和だしカレー

    まだ搭乗開始まで時間があるので、何かを食べたいな。でも保安検査場を過ぎているのでレストランはないなぁと歩いていると見つけたのはSky Shopの和だしカレー。かごしま黒豚を使用したカレーとのこと。注文してすぐ出てくる。そしてうまい。

  • 暮れなずむ西の空

    暮れなずむ西の空

    いよいよフライトの時間。機内に乗り込み、まもなく離陸。行きに黒煙を上げていた新燃岳は軽く白煙を上げていた。それが見えなくなると宮崎上空。段々と薄暗くなり、西の空が最後のともし火のように、オレンジ色から暗い藍色へと変化していった。さようなら九州。

  • 羽田空港探索

    羽田空港探索

    そして羽田空港に到着。珍しいことにバスでの移動。バスって面倒だけど、空港内の働いている様子がよくわかるし、各航空機も間近に見える。まるでバスツアーのような感じ。そんなこんなで今回の旅も無事に終了。次回はどこに行けるのかな。