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いざ平戸、長崎縦断

25 Apr. 2021
天気 晴れ
気分・体調 満腹じゃ
所在地 長崎県平戸市川内町
移動距離 160km
行動範囲地図 行程表
  • 式見かまぼこ

    式見かまぼこ

    おはよー。ということで起床。素泊まりなので朝食はないけど、昨夜の晩酌用に買ったおつまみがあった。よくよく見たら「式見かまぼこ」って書いてある。まさかここで式見かまぼこに出遭えるとは思わなかった。すごく濃厚な味わいでめちゃくちゃ旨い。

  • まずは温泉

    まずは温泉

    宿をチェックアウトして、最初に向かったのは近くにある「望洋荘」。国民宿舎なんだけど、以前は宿泊施設だったのに、いつの間にやら日帰り温泉施設になっていた。ちょっと老朽化しつつあるからね、宿泊のニーズに段々と応えられなくなってきたのかな。

  • 変なドーム

    変なドーム

    浴室に入ってまずその異様な光景に驚く。別に異様っほどではないかもしれないけど、すごく独特な雰囲気。天井が高く体育館みたいだし、公園の遊具のようなドームがあったり、砂場のような寝湯、そして水飲み場みたいな洗い場。なんだかよくわからないコンセプト。でも温泉はいいぞ。

  • 屋根の上の露天風呂

    屋根の上の露天風呂

    そして浴室の隅には怪しい階段。何も書いていないし、メンテナンス用? 気になりつつも行きづらい。でもいってみようと階段を上がると、なんと屋根の上に露天風呂があった。しかも超開放的。海も見えるし道路も見える。すごく爽やかな感じが最高だ。知らずに利用しない人もいるだろうな。

  • 雲仙の共同浴場

    雲仙の共同浴場

    今日は山に登って雲仙温泉に行くことにした。そこで立ち寄ったのは「湯の里温泉共同浴場」。ここに来るのはかなり久しぶりだ。建物は建て替えられているようで雰囲気が違うけど、この素朴感は変わらないなぁ。ひっそりと佇むような雰囲気がたまらん。利用者が少なくてここでものんびりと浸かることができだ。

  • おしどりの池

    おしどりの池

    せっかくなので雲仙温泉周辺を散策することにした。温泉街のすぐ裏にある「おしどりの池」は、灌漑用の人造湖。すごく静かな雰囲気。そーいや、この畔にある宿に以前泊まったことがあるなぁと、思い出した。今日は天気もいいので、お散歩にはもってこいだ。

  • 温泉神社

    温泉神社

    温泉街の方へと行くとそこには温泉神社がある。御朱印も受け付けてくれているようだけど、御朱印帳をクルマに置いてきてしまった。まぁ、とりあえず参拝だけして、旅の無事を祈っておこう。温泉の中心地だけあって、やっぱりとても立派な雰囲気だ。

  • 地獄めぐり

    地獄めぐり

    温泉神社の先は地獄の噴煙地帯となっている。遊歩道があるので地獄の中を突き進む感じ。ヴォーッと轟音をたてて吹き上がる噴煙もあれば、静かにモクモクと白い煙を出すもの、ブクブクと泡をたてながら湧き出るものなど、いろんなのがあり、それぞれに名前がついているみたい。この中の散歩も楽しいぞ。

  • 地獄の噴煙

    地獄の噴煙

    地獄の見どころといえば、それはその光景。山肌が丸出しで噴煙と臭気に包まれると、やはり人間界とは違う異様な雰囲気がある。まさに地獄とはこういう光景なんだろうな。悪い行いをしていると、地獄に落ちる。是非とも天国に行けるように頑張ろうっと。

  • 堤防道路

    堤防道路

    雲仙温泉を後にして、北上する。島原半島を抜けるべく向かったのは堤防道路。諫早湾を横切る長〜い堤防だ。この道路のおかげで、渋滞する街中を通らずにいけるのは利便性が高いよね。でも、いろいろとすったもんだしているようで、まだ解決はしていないみたいだ。

  • 元軍の上陸艇

    元軍の上陸艇

    佐賀県側を通ってどんどん北上する。今日は長崎県の反対側、平戸まど足を延ばしてみようと思う。そしてようやく日本海側までやってきた。ここは道の駅「松浦海のふるさと館」。その脇には小さな船がある。元軍の上陸艇とのこと。松浦の海中には元軍の沈んだ船がいっぱいあるとのことだ。

  • アジフライ

    アジフライ

    この道の駅には広場があって、その片隅にアジフライの石碑がある。なんと、松浦はアジフライの聖地として知られているのだそうな。マアジの水揚げが日本一なんだそうで、市内にはたくさんのアジフライの店があるんだとか。アジフライ、うまそうだな。

  • 華麗なリゾートホテル

    華麗なリゾートホテル

    そして平戸島に渡り、やってきたのは本日の宿泊宿である「ホテル蘭風」。湯快リゾート系のホテル。ところが辿り着いて驚いたのは、そのゴージャス感。かつての高級リゾート地だったのが実感できるぐらい、優雅な雰囲気。吹き抜けのロビーとかめっちゃ開放的。

  • 客室からの眺め

    客室からの眺め

    日曜日の宿泊だからか、わりと安い金額で宿泊できたのに、この贅沢な雰囲気には驚いた。ひとりで利用するのはもったいないくらいだ。部屋はツインなので広いし、バルコニーもあるし、目の前は海だし、温泉もあるしで、とにかくテンションが上がりまくりだ。

  • ビーチが目の前

    ビーチが目の前

    バルコニーからは目の前に海が眺められる。海というかビーチがあるんだけど、まさにこのホテルのためのビーチかのように目の前にある。そして、海の先には静かな海。入り江というか湾のようになっているので、海も穏やか。大型船も停泊していて、眺めも抜群だ。

  • 優雅な内湯

    優雅な内湯

    もちろんこのホテルを選んだのは温泉があるから。さっそく向かうと、この温泉はツルツル感が半端ない、すごく気持ちのいい湯。内湯も広いし、露天も優雅。湯舟がいっぱいあるので、たっぷりと温泉を満喫できる。ちなみに湯舟にプカプカとペンギンの風船がいっぱい浮かんでいた。コウペイちゃんとのコラボキャンペーン中らしいが、まさか浴場にもいるとは。

  • 露天風呂

    露天風呂

    そして露天風呂も充実。湯舟はいくつもあるし、広いし、快適だ。さすが大型のリゾートホテルだけあるね。建物の裏側にあるので残念ながらこの浴場からは海は眺められない。女湯の方は海が見える露天風呂があるらしい。

  • ひとり焼肉

    ひとり焼肉

    さて、お待ちかねのディナータイム。ディナーはバイキングなんだけど、焼肉を目の前で焼いて食べられる。しかし、ひとり焼肉はやっぱりちょっと寂しいな。でも寿司と焼肉と刺身を鱈腹食べた。お腹がいっぱいでデザートまではたどり着けなかった。そんなわけで満腹で眠いので、最後に風呂入って寝ます。