1. トップページ
  2. 湯けむり紀行
  3. 大分・別府で温泉巡り 12月4日

鉄輪の湯けむり

4 Dec. 2022
天気 曇り時々雨
気分・体調 やはり寒いなぁ
所在地 大分空港より帰路
移動距離 83km + 499miles
行動範囲地図 行程表
  • たっぷり朝食

    たっぷり朝食

    さて、朝になりました。今朝は朝食付き。煮物がけっこう旨い。さらにカレーがあって、これがまぁ普通のカレーなんだけど、ついつい大盛りにして食べてしまった。そんなわけで、朝からがっつりと食べてしまったので、お腹いっぱい。

  • 渋の湯

    渋の湯

    さて、今日は鉄輪温泉をじっくり楽しもうと思う。ということでまず最初にやってきたのが「渋の湯」という外湯。朝からけっこう大勢の人で賑わっていたぞ。観光客よりも地元の人の方が多い感じで、みんな知り合いのようだった。けっこう熱い湯で、寒い日だから気持ちいいけど、ちょっと浸かっただけで汗だくだ。

  • 湯かけ上人

    湯かけ上人

    湯から上がり、温泉街を進むと「一遍湯かけ上人」という像が立っていた。鉄輪温泉は一遍上人という方が開いた温泉地として伝説があるので、それにちなんだ施設のようだ。脇にある柄杓で体の悪いところにお湯をかけるのがいいみたい。手も痛いし足も致し、肩もこるし、頭も悪いので、結局全身にかけまくった。

  • 旧鉄輪むし湯跡

    旧鉄輪むし湯跡

    鉄輪温泉はもともと地獄地帯で、あちらこちらから噴気があがっている。これを一遍上人が整備し、その噴気を利用して蒸し湯をつくったとされるらしい。そして今もある「むし湯」の施設だけど、建て替えられる前の旧むし湯の石室をモニュメントにしたものがあったぞ。

  • 質素なすじ湯

    質素なすじ湯

    続いて入浴したのは「すじ湯」という外湯。こちらはかなり地味な印象があるけど、お湯は本物。というのも、加水をしていない源泉そのままだそうで、それなりに熱いらしい。ところが今日は調整しすぎたのか、とてもマイルドな温度で入りやすかった。ちなみに石鹸もシャンプーも禁止なので、体を洗うことはできないぞ。浸かるだけの本格的な温泉だ。

  • 足蒸し

    足蒸し

    続いて気になったのが、むし湯前にある「足蒸し」という施設。4席しかないけど、無料って書いてあるので利用してみようと思う。これは足湯の蒸し風呂バージョン。足元に木製の蒸し釜があるので、素足で膝から下で楽しむらしい。

  • これ、気持ちいい

    これ、気持ちいい

    利用するには蓋を開けて素足を入れて木枠で抑えて隙間をタオルでふさぐ。これがまたちょうどいい温度。足だけなのに全身がポカポカとあたたかい。真冬でめちゃ寒いはずなのに気持ち良すぎ。これ、冬以外の季節だと暑くて利用できないんじゃないの?って思うほどだ。

  • 足湯も入る

    足湯も入る

    足蒸しであたたまったところで、普通の足湯も入りたくなった。少し先のポケットパークに足湯があったので、そこに入る。けっこう大きな足湯施設なのに、利用客はそんなに多くなかった。けっこう熱めの湯がすごく気持ちいい。ただ座っているだけなのに不思議だよね。

  • 地獄原温泉

    地獄原温泉

    最後にもう1か所だけ温泉に入ろうと向かったのが「地獄原温泉」。こちらも素朴な外湯だ。とても素朴なのに、質素って感じではなく重厚感があり、とても雰囲気がよかった。また、お湯だけでなく人もとてもあたたかい。よそ者がいるのに、皆さんとても気遣いをしてくれて、本当にありがたかったです。

  • 豪快なランチ

    豪快なランチ

    さて、ランチはどうしようかな?なんだか海鮮を食べたい気分。ということで、近くを探してもどこも決め手に欠ける。なんだかんだと別府大学駅近くまでやってきてしまった。そこでみつけた「いっき」という店の「いっき丼」。これが大当たりで、めちゃくちゃ旨い。けど食べづらい。なぜたべづらいかというと、ネタがめちゃくちゃ大きい。ネタだけで口の中がいっぱいになる。むむむ。

  • しゃがまないと通れない

    しゃがまないと通れない

    さて、このまま海岸方面に行こうと、歩いていると途中で線路をくぐる通路があった。ところが、これ、見た目からもわかるとおり、めちゃくちゃ低い。しゃがみながら歩かないと通れない。マリオもびっくり。そして電車が真上を通ると、めちゃくちゃ怖い。すげぇ迫力だった。

  • かっぱの湯

    かっぱの湯

    まだ、帰るには時間があるなぁ。でも、何をして遊ぼうか?と悩んでいると、かっぱの湯という温泉施設があった。スーパー銭湯のような施設なんだけど、飲泉場のかっぱがかわいいのでついつい入湯。無色透明のツルっとした湯が気持ちよかった。

  • どんよりとした観光港

    どんよりとした観光港

    とりあえず観光港までやってきた。どんよりとした天気だし、寒いのでなんだかあまり美しくない。魚の姿もあまり見えないのも残念。今日はこの近くのバス停から空港に向かって、そして帰ることにした。バスが来るまで売店で土産物でも見ていることするか。

  • 大分よさようなら

    大分よさようなら

    バスに揺られて大分空港について、気が付けば外は真っ暗。あっという間の3日間だったなぁ。今回は温泉県で温泉三昧ということで、たっぷりと温泉を味わうことができた。そんなわけで今回の旅も無事に終了。今度はいつ大分に来れるかなぁ。