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川内温泉に癒される

15 May. 2023
天気 晴れ
気分・体調 個性的な雰囲気に感動
所在地 鹿児島空港から帰路
移動距離 142km + 601miles
行動範囲地図 行程表
  • 穏やかな海

    穏やかな海

    今朝もしっかりと起床。本日の始まりは海の景色から。ここは道の駅「阿久根」。昨日は結局ここで車中泊をした。海がすぐ目の前なので、波の音がいい音色を奏でていたぞ。ちょうど建物の目の前に駐車できたので、目の前に時計があって時刻を確認しやすかったのが良かったな。それにしても海は穏やか。今日もいい天気になりそうだな。

  • 川内岩風呂

    川内岩風呂

    そして本日最初に訪れたのは、川内高城温泉にある川内岩風呂という温泉施設。竹屋旅館の別館にある温泉施設だ。日帰り入浴も行っていて、早朝から営業しているらしい。今は8時半ぐらいかな。ちょうど先客が出ていくところだった。ここの温泉はちょっと前に改装されて人気があるところ、ずっと気になっていたのよね。

  • 開放的な大きな岩風呂

    開放的な大きな岩風呂

    ここは内湯なんだけど、天井も高くて広くてゆったりとした岩風呂が名物。そんなわけで、他に客もいなくて優雅でゆったり。温泉は無色透明だけど、硫化水素の香りが漂い、ツルツルスベスベのめちゃくちゃ気持ちいい湯。ちなみにシャワーの湯も源泉のようで、硫化水素の香りがばっちりだ。やっぱり人気があるだけあるね。すごく雰囲気もいいぞ。

  • スパホテル

    スパホテル

    続いて向かったのは、SPA HOTEL YUTTARIKANというホテルの浴場。これがまた、予想外に大きくて立派なホテルだった。浴場はホテル内にはあるものの、温泉施設として独立しているようで、気軽に日帰り入浴もできるようだ。まだ、午前中だけど、そこそこの客がいるようだぞ。

  • 湯舟もバラエティ

    湯舟もバラエティ

    ここの温泉施設はなかなかいい感じ。まず湯舟がいろいろとあって種類も豊富。それでいて、ただ湯舟が多いだけでなく、泉質が極上だ。というのも、ツルツルっとした滑らかな浴感があって自己主張してくる。さらに湯舟のまわりは温泉の成分によって鍾乳石のようにコーティングされまくっている。温泉が濃厚な証拠だ。鹿児島ってこんな個性的で本格的な湯が普通にあるから侮れない。

  • そろそろランチ

    そろそろランチ

    さて、じっくりと温泉を楽しんだところで、そろそろランチタイム。ここのところランチ難民だったので、今日こそはしっかりとランチを食べるぞ。今日はご飯ものを食べたいな。ということで、近くの定食屋を探す。すると「坂元食堂」という小さな食堂を発見。昼前なのに既に店の前ににクルマが停まっているぞ。

  • 注文していないのに

    注文していないのに

    本当に小さな店で、店内に入ると数席のテーブル。手前が空いていたので、そこに座る。しかしメニューが無い。店員を待つけど出てこない。というか、いきなり食事が出てきた。まだ注文していないのに。しかも小鉢がいっぱい、ごはん大盛り。こんなにおかずがいっぱいで、最後にセルフでコーヒーもついて、なんと600円。店内がいっぱいなのは理解できた。というか、ほぼ地元の方のようだ。すごくアットホームで雰囲気も良くて美味しかった。

  • 満腹なので足湯

    満腹なので足湯

    とにかくようやく食べ切った感じ。とりあえず午後の温泉めぐりをスタートさせたいが、満腹で動けない。市比野温泉にやってきたけど、入浴する気分じゃない。すると近くに足湯を発見。今はこれでいいや。ということで、足湯でまったりと過ごすことにした。ポケットパークにある足湯なんだけど、まだ湯が溜まりきっていないのに、熱くて気持ちいいぞ。

  • そろそろ帰宅準備

    そろそろ帰宅準備

    さて、そろそろ帰宅に向けて空港に戻ろうかな。しかし、足湯で済ませてしまったので、まだ時間に余裕があるぞ。ならば、もう1軒、どこかの温泉に入っていこうかな。近くの温泉で検索するとヒットしたのが「滝の湯」。さっそく向かったけど、えっ、こんなところに?というさりげない場所に小さな滝の湯を発見。

  • ロケーション抜群

    ロケーション抜群

    これがまた、すごく小さくて素朴。そして常駐もいない無人温泉。料金箱に入浴料を入れて入ると、ただ掛け流されている素朴な岩風呂。しかもかなりぬるい。でも、雰囲気はばっちり。マジか、やられたって感じ。もう時間が許す限り、ここでまったりするしかない。半分、ウトウトと寝ながらまったりと過ごす。誰もこないし静かでのんびり。

  • 凱旋門

    凱旋門

    しばらく温泉でまったりしたところで、ずいぶんと長湯したけど、まだ時間がある。ということで、ちょっと先にある「凱旋門」という史跡を訊ねた。ここは「山田の凱旋門」といって、日露戦争に従軍した人たちの無事の帰還を記念して建てられたのらしい。当時は日本各地に見られたけど、現存するのはここと、静岡県にあるものの2箇所のみだそうな。

  • 河童に囲まれる

    河童に囲まれる

    凱旋門の近くに、何やら気配を感じる。何かと思ったら河童の集団だ。一瞬、ドキッとしたけど、これらは人形のようだ。それにしてもちょっと不気味。明らかに人形なんだけど、妙にリアリティがあるし、突然動き出したら発狂しそうだ。

  • 錦江湾と桜島

    錦江湾と桜島

    そろそろ空港に向かいたいところだが、その前にしっかりと桜島を眺めておきたい。というわけで、近くの海岸までやってきた。海は穏やかで、桜島も穏やか。今日は噴煙がほとんど上がっていないなぁ。

  • 空港の足湯

    空港の足湯

    そして空港に到着。まだ時間には余裕があるので、足湯にでも入ろうかな。ここの足湯はとても大きいので、たくさんの人が利用できる。けっこう多くの人が利用していて、やはりその人気ぶりは確かだな。

  • 鹿児島空港の歴史

    鹿児島空港の歴史

    空港内も面白い。毎度のことながら展望デッキに向かう。その途中にあるのが「ソラステージ」という鹿児島空港の歴史や航空機についての変遷や仕組みなどを学べるところがある。けっこう眺めていると、時間があっという間に過ぎていくぞ。

  • いよいよフライト

    いよいよフライト

    さて、すっかり夕暮れになって、いよいよ帰りのフライトの時間。今回もあっという間の休息だった。それにしても鹿児島は毎回、新しい発見があったりして何度来ても面白い。また、より一層、鹿児島のことが好きになってしまった。また、来るぞ。

  • まもなくランディング

    まもなくランディング

    行きのフライトも空いていたけど、帰りも混雑はしていなかった。いろいろと作業をしていると、気づくともう間もなく着陸態勢に入るとのこと。東京湾の夜景を眺めているうちに、無事に羽田空港に到着。というわけで、今回ものんびりと楽しく温泉めぐりができて、非常に満足な週末でした。