もののはずみが大当たり

天気	晴れ
気分・体調	暑い
所在地	宮城県玉造郡鳴子町
移動距離	138km

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  湯浜温泉

  今日は朝からハイキング。というわけでもないけどちょっとした山道を歩くことに。すると出てきたのがちょっとした滝。ただのハイキングじゃないのはわかってると思うがそうなんです温泉が目的。向かう先は湯浜温泉。国道脇にクルマをとめて山道を歩く。とはいってもたった10分だけどね。

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  ランプの宿の内湯

  ここは湯浜温泉の内湯。小さな宿だけどなかなか愛想のいいおばあちゃんが迎えてくれた。温泉は透明だけど湯ノ華がいっぱいで硫黄の香りがプンプン。ちょっと熱いけどなかなかいいお湯で満足。ちなみにここは昼は自家発電をやってるけど夜は完全なランプの宿。宿の雰囲気もかなり良さそう。

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  露天風呂

  宿から少し離れたところにある露天風呂。露天風呂といっても湯舟のまわりだけが整備されていてまわりは林の中。そして目の前は渓流。ほとんど野湯状態。野天なので小さい露天だけど当然混浴。林道からも丸見えだし開放感もばっちりだった。なかなか好印象。いいなぁこういうのは。

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  熱湯出現

  先ほどの滝の近くはあちらこちらから温泉が湧いている。宿の温泉はそこからひいているらしい。かなり熱いのでちょっと触ろうなんて考えているとヤケドするので注意。というかもうすでに指がヤケド状態なんですけど・・・。（あはは、やっちまった）

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  湯浜峠

  湯浜温泉からまた下ることに。国道398号線沿いにある湯浜峠にさしかかるのだけど、峠はやっぱりいいね。なんといってもこの開放感。ちょうど開けているので心地よい風も吹いていて気分がいい。

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  大水車　ヨッ！日本一

  今日はずいぶんと暑い。久しぶりに暑さが戻ってきたとのこと。そんな猛暑の中、涼しげなものを発見。超巨大な水車。ホントにデカイのよこれが。右下の水車が普通の大きさぐらい。くりこま高原駅前のカリヨン公園にあるんだけど、「大水車　ヨッ！日本一」というフレーズは何だかなぁ・・・。

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  ボリューム満点の定食

  昼時にさしかかったところで伊豆沼の近くで「百笑村」というレストランを発見。地元の農家のものが食べられるということらしい。引き寄せられるように入ってみるとなかなか素朴というか素人っぽい食堂がいい。そこで食べた定食がまた素朴ながらかなりイケル。いやかなりボリュームもあるけどウマイ。この地の名産のレンコンがふんだんに使われた定食に満足。

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  東蛇の湯旅館

  続きましてはまた山の方面に向かって辿り着いたのは中山平温泉の東蛇の湯旅館。鄙びた湯治宿っぽいところだけどその分、素朴ないでたち。内湯は男女別の入口なんだけど脱衣所が別なだけで混浴。湯舟はふたつあったけど一方は鎖で閉鎖してあり「熱いので入れません」とのこと。ホントに熱い。熱湯状態だ。

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  の〜んびりとしたムードの露天風呂

  こちらのその露天風呂。脇はすぐ渓流が流れてて開放感たっぷり。お湯はツルツルする湯で気持ちもいい。アブがウロチョロしてたけどとってもいい湯とロケーションに満足。湯治に来ている客もけっこういるみたいでしたが、ちょうど誰もいなかったのでノビノビできたのだった。

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  東鳴子温泉旅館大沼

  続いては東鳴子温泉の旅館大沼。ネットで検索してたら良さそうだったのでついつい宿泊。ここは浴場はそれぞれ小さいけどいっぱいあるんですね。まずは中庭にある露天風呂。石割の湯という名前だけど大正時代からレイアウトの変更がないらしい。小ぢんまりしてるけど風情があっていい。

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  クルマで移動の露天「母里の湯」

  続いては宿泊者のみしか入れない露天「母里の湯」。これがお目当てなのよ。なんと宿から車で送迎されて行く離れの湯。しかも完全貸切制。ホントに細部まで凝った庭園の温泉。風情たっぷり、貸切がもったいないくらい。いやかなりの贅沢。おいおいこりゃすごいぞ。

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  庭園に包まれた贅沢な貸切風呂

  その露天の目の前はというか周りが全部庭園。公園の中に露天があるようなもの。目の前は池なんかもある。これが貸切なんて信じられないくらい。湯も宿の内湯とは泉質が違うのか湯の感じも違う。こんな贅沢たまらんなぁ。

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  凝ったメニューがズラリ

  宿の料理もなかなか凝ってる。牛の焼肉から鮎の塩焼き、天ぷら、刺身、煮物などなかなかどれも上品すぎる。ホントに宿を間違えたかと思うくらい上品な料理。こんなにすごいのにとっても安いのよ。びっくりするよ。マジで。いやはやもののはずみで予約したとはいえ大当たりの宿に大満足。今日はこのままのんびり。さて明日はどうすんべかな。