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滝三昧

6 Oct. 2003
天気 晴れれのれ
気分・体調 うひょひょ
所在地 松本から高速で帰路
移動距離 558km
行動範囲地図 行程表
  • 白山スーパー林道

    白山スーパー林道

    おはよーごぜーます。今日は平日、のんびりと旅行を楽しみましょう。てなわけで向かったのは白山スーパー林道。なんだよ林道かよなんて侮ってはいけませぬ。何しろ通行料が普通車で3150円もするという超ぼったくり林道なんでやんす。まさにヒェェェェって感じ。でも石川県から岐阜県に抜けるにはすごくいい道なのよねん。たまには奮発。

  • ふくべの大滝

    ふくべの大滝

    高い通行料払っているのだから思いっきり楽しまなきゃ損なのよ。そんなわけでスーパー林道はまさにスーパー!とにかくものすごいところを走ってるんですね。とても険しい山ん中にとても快適なアスファルトの道。ところどころには渓谷があったり、滝や展望台などもあるんだよね。その中でも落差が86メートルもあるというのがこの「ふくべの大滝」。なかなか豪快な滝にびっくり。その他にも名前があるのか無いのか、とても小さな滝とかいろいろあるのでゆっくりとドライブしませう。

  • 崖

    それにしてもホントに険しい。こんな崖の上を道路が走ってるんだからねぇ。まぁその点で環境に対して問題がないわけでもなく、それなりに工夫されてたりもするんだが、人間ってホントに凄いと思った。まぁそれ以上に自然って凄いなと感動もしちゃったりもするんだな。あはっ。

  • 三方岩

    三方岩

    林道は県境をまたいでいるので、三方岩から先は岐阜県。そんなわけで石川県からトンネルを抜けると、おおおっ真っ白。ホントならここはかなりの眺望が楽しめるスポットらしいのだけれど今回はお預けだね。つーか、こんな高い料金の道路は滅多に通れません。なので次回はあるのかどーか、それすらわからん。あー残念。

  • 親谷の湯

    親谷の湯

    そのまま岐阜県に抜けるのかと思いきやそこでUターン。実は手前側に無料で入れる絶景の露天風呂があるんですねぇ。これが目的で高い通行料払ったっつーの。(無料の意味ないじゃん(+。+)) そんでここは親谷の湯という温泉なんだけど、超開放的。なんと目の前には姥ヶ滝という滝まで流れていて最高のロケーション。時間を忘れちゃうね。

  • 姥ヶ滝

    姥ヶ滝

    これがその姥ヶ滝。老婆が白髪を振り乱しているように流れているんだとか・・・。うーんちっともそんな風には見えないぞ。(けっして写真のせいではありません。ホントにそんな風には見えない・・・。)でも、なかなか立派な滝には違いない。思わず露天に浸かりながらボケーッと眺めるのもいいもんだね。

  • 親谷の湯

    親谷の湯

    さてこれがその親谷の湯。目の前が滝の一番下。そして渓谷。着替えるところも何もない超開放的なところ。実は今日はその掃除の日で朝一で行ったにもかかわらず10時過ぎまで待たされたのよね。そんなわけで2時間も入ってやったぜこんちくしょう。

  • 天生中滝

    天生中滝

    結局昼過ぎまで白山スーパー林道にいて、ようやく一般道にでた。そこで今度は国道360号線を走っていると、これがまたけっこうクネクネした山道だったりするんだな。おいおい、これが国道かよって思っちゃうくらい。でもそこでふと見つけたのが「天生中滝」。道路脇にあるんだけど駐車場はない。路肩にとめてはいチーズ。でもなかなか見ごたえある滝だぞ。今日は滝三昧ですなぁ。

  • 神の湯

    神の湯

    そしてずいぶん走ってやってきたのは奥飛騨の平湯温泉。ここは安房峠に続く旧道から脇道にそれたところにある「神の湯」。なんとも素晴らしいネーミングじゃないっスか。ここに来たのはホント何年ぶりだろう。この雰囲気はやっぱり神の湯だよね。森林に囲まれて湯けむりがボーッと立ち込めてて雰囲気抜群。あー、いい湯だ。

  • ト伝の湯

    ト伝の湯

    さて平湯からは安房トンネルを抜けて長野県に突入。トンネルを抜けてわりとすぐのところ、上高地の入口に隠れるようにしてあるのが「ト伝の湯」。知る人ぞ知る、マニアの湯だ。とか何とかいいつつも、信号の手前にあるので見たことある人は多いでしょう。前々から憧れていたんだけど実は今回が初トライ。もうワクワクドキドキもんです。

  • 洞窟の雰囲気がたまらない

    洞窟の雰囲気がたまらない

    中に入るとすぐに脱衣スペースがあってそのまま奥に行くと階段になって洞窟がそのまま湯舟になってるんですね。つーか、かなり狭い。それに暗くて蒸してる。こりゃお化けでもマジででそうな雰囲気。薄気味悪いというか不気味というか、でも最高。きっとダメな人にはダメでしょう。真っ赤な鉄分の多く含んだ湯はすごく温まる。うーん、シアワセ。

  • 上高地から流れる梓川

    上高地から流れる梓川

    夕暮れも迫っていたので、マジで怪しかった。つーか、ホントに不気味だった。外に出るとホッとするね。目の前は上高地から流れる梓川。この辺は鉄分を含んだ温泉があちこちから湧いているのか?川の石もみんな真っ赤。湯上りにボーっと眺めて、そして今回もいよいよ幕を閉じる時間。これから高速にのって埼玉まで帰るぞー。あーシンドイ。つーわけで、今回の旅行も無事終了。