温泉パラダイス -湯けむり紀行-

さぁ、乳頭温泉郷巡りだ

26 May. 2013

天気	メチャクチャいい天気
気分・体調	疲れもぶっとぶくらいいい感じ
所在地	盛岡より帰路
移動距離	612km

駐車場の残雪

おはよーさん。今朝は早くから温泉巡りと行きましょうかね。ということで乳頭温泉郷方面にやってきた。さすがに標高も高くなると涼しいね。駐車場とかの脇には巨大な雪の塊も残ってる。冬の間は雪捨て場だったのだろうね。それにしてもこれだけあれば、ソリとかならできるな。
憧れの黒湯温泉

そしてやってきたのは黒湯温泉。孫六温泉の手前にある温泉宿ですね。ここまでくると秘境に来たなぁという感じがするね。ここは駐車場のある看板なんだけど、宿はここから急な坂を下りたところにあるのよね。さすがに週末だけあって入浴客もチョコチョコいますね。
開放的な露天風呂

黒湯温泉はいくつも浴場があるので、温泉巡りを楽しめるのが特徴的。まずは一番奥の方にある内湯と露天に行ってみたぞ。内湯は小さいけど、露天はとっても開放的。自然の中にあるというこの雰囲気がいいよね。とっても静かで、ボーッとしながら過ごせるぞ。
ワイルドな景色が魅力的

黒湯には打たせ湯もあった。そして今度は手前側にある浴場にやってきた。こっちは先ほどとは風景がずいぶんと違う。目の前には荒涼とした地獄が迫り、噴煙が見えるぞ。このワイルドなロケーションもまた魅力的。ちなみに黒湯という名前だけど、湯は黒くないんだよね。
蟹場温泉の露天に向かう小路

黒湯温泉を後にして、続いて向かったのは蟹場温泉。こちらは県道の終点にある温泉宿。見た目にややモダンな雰囲気の宿だった。露天に向かおうと案内に従って廊下を進むと、あれれ、外に出ちゃった。ここでサンダルに履き替えて、さらに小路を進んだ先に露天があるらしい。なんか不思議な感じ。
静けさはばっちりの露天風呂

小路を進んでいくと、わりとすぐに露天があった。坂の下にあったので宿からは見えないけど、そんなに遠いわけではありません。巨石に囲まれた大きな岩風呂で、とにかくゆったり。そして静かでのんびり。森林浴を楽しみながら入浴をするような感じです。う～ん、とっても開放的。
学校風の大釜温泉

今日はガンガン湯巡りをしちゃいます。というわけで続いて向かったのは大釜温泉。どことなく学校みたいな雰囲気の宿なんですが、それもそのはず、廃校になった小学校を移築して作られたんだそうです。正面に時計があったり、二宮金次郎像もあったりと、懐かしさの漂う佇まいですわ。
内湯もゆったり

大釜温泉は何年か前にも来たことがあったんだけど、そのときはカメラの電池切れで写真が撮れなかった。そんなわけでリベンジ。記憶がうっすらとしていたので何となくこんなだったかなぁという感じ。それにしても豪快に掛け流されていて、溢れる湯の量が半端ないぞ。
熱湯の露天風呂

けっこう注がれる湯の温度が高いようで、内湯は少し熱め。ところが露天は酷く熱め。熱めというより、熱湯です。足の指さえも入れられないぐらいの温度。おいおいって感じ。奥の小さい湯舟がかろうじて入れたかな。広い湯舟に間違って入ったら死ぬぞ。
ふきのとうも顔を出す

まだこの辺って春になったばかりなのね。湯巡りをしている途中で、休憩しているとフキノトウも木漏れ日の中で顔を出していたぞ。今日はとっても天気が良くて陽射しが強いようだけど、気温が低いのでとっても快適。春らしいポカポカというよりは、夏の涼しい山間の空気って感じです。
休暇村乳頭温泉郷の露天風呂

続いてやってきたのは休暇村乳頭温泉郷。さすがに連続して入っているとフラフラになるね。一湯一湯、じっくりと入るのでほとんど休憩がないくらい湯に浸かっているぞ。そんなに動いてはいないので疲れはしないけど、マメに水分補給しないといけないな。ここでもボーッとしながら雰囲気を楽しんだぞ。
水沢温泉ホテルニュースカイ

乳頭温泉郷をじっくりと味わったところで、少し山を降りて水沢温泉にやってきたぞ。有名な「水沢温泉露天風呂」はやたらと混雑していたので、すぐ近くにあるホテルニュースカイに立ち寄り湯。こっちは先客１名のみ。空いているし、快適だし、お湯もなかなかのもの。雰囲気もいいし、　こっちで正解かもね。
最後のシメはアルパこまくさ

夕暮れも迫ってきたのでそろそろシメの温泉としましょうかね。ということで最後にやってきたのは昨日来たけど終わっていた「アルパこまくさ」。ここからの景色がいいんだけよね、背後に迫る秋田駒ケ岳がなんとも絵になってますね。
田沢湖を一望するパノラマ景色

とにかくロケーションがいいので、とても人気があるのかと思いきや、なんだか空いているぞ。でもやっぱり雰囲気がいい。いや、いいどころか最高。とにかく露天からの景色が凄い。田沢湖を一望でき、神様になった気分。ということで、気分よく最後をシメられたぞ。ということで、あとは帰るだけ。
最後の晩餐

盛岡まで戻り、レンタカーを返却。あとは帰るだけ。まだ時間があるので夕飯でも食べて帰りますかね。ということで、最後は盛岡の駅構内で夕飯。海鮮丼のおいしそうな店を発見したぞ。最後くらいは贅沢に食事をしなきゃだね。といいつつ、毎回なんだか贅沢しすぎ。とりあえず今回の旅行も無事終了です。