温泉パラダイス -湯けむり紀行-

ランチの食材は自分で調達

17 Aug. 2013

天気	晴れ
気分・体調	今日はいろいろ遊んだぞ
所在地	岩手県和賀郡西和賀町
移動距離	237km

早朝営業のこま温泉浴場

おはよーさん。今日も早朝から温泉巡りと行きましょう。さてまず向かったのは三戸にある「こま温泉浴場」。早朝から営業しているという旅行者にはありがたい温泉施設。けっこう人気があるようで、朝からたくさんの入浴客が押し寄せていたぞ。広めのゆったりとした風呂が気持ちよかった。
入口がどこだかわかりづらい

続いてやってきたのは、二戸にある宮田温泉保養所。ついに岩手県です。ここは保養所という名称ですが、なんとも素朴で小さな温泉浴場です。ローカルな雰囲気が妙にそそりますねぇ。ところが入口がどこだかわからん。こっちかな？って思った方はフェイクでした。
シンプルなのにカラフル

さっそく浴場に入ると、これまたすごーくシンプルなところなのに、壁がやたらと派手。浴槽がひとつだけの小さな浴場に緑と赤のアクリル板が映えますねぇ。そんな妙な雰囲気はさておき、温泉もなかなかのもの。ツルツル感もいいし、堆積された温泉成分といいし、こりゃ隠れた名湯だわい。
見晴らしのいい朝朱の湯

続いてやってきたのは、奥中山高原。山に向かってグイグイと進んでいくと開けたスキー場に出ます。ここにある「朝朱の湯」という温泉施設にやってきたぞ。ここは高台にあるので、みはらしの良さそうな立地がとても惹かれるねぇ。思った以上に人が多かったのは、人気がある証拠だね。
外にも電気風呂

さっそく浴場で体を洗って、露天風呂に出てみます。露天からは目の前の広場越しに景色を眺められ、なかなかいい気分。ところでここは内湯にも露天にも電気風呂がある。というより、北東北って、どこでも電気風呂があるってイメージ。電気風呂が大好きな地域なんでしょうね。
釣堀で食材探し

風呂を出たところで付近を散策すると、すぐ真下に釣堀を発見。そーいや昼飯も食べてないなぁ。ということで、魚を釣って食べることにした。釣堀なんでほとんど入れ食い状態。岩魚とヤマメとニジマスがいるぞ。狙いはヤマメだ。すぐに釣れるので、面白くてついつい夢中になってしまうよね。
岩魚やヤマメ

周りを見てみると、普段ほとんど釣りをしたことがないような人が多いみたい。まぁ、観光ついでにやってきたんだろうね。みんな変な釣り方をしているので、あまり釣れていない。別に釣りが上手な方ではないけど、昔ハマったことがあるので、なんとなく心得ているつもり。そんなわけで数分でちょいちょい釣れた。
釣れたてはやっぱり美味しい

ランチ目的に立ち寄ったので、そんなに長居するつもりはない。釣った魚は買わなきゃならんので、とりあえず4匹ほど釣ったところでやめた。ヤマメと岩魚をそれぞれ2匹ずつ。魚オンリーのランチだけど、うむむ満足。やっぱり新鮮な魚は柔らかくて美味いよね。
静かな七時雨温泉

遅めのランチだったこともあり、もうすぐ夕暮れだ。また移動しながら温泉でも探そうとやってきたのは七時雨温泉。けっこう山の中って感じなんだけど、そこそこ大きな施設。営業しているのか不安になるほどで、おそるおそる確認。ちゃんと営業していたのでさっそく浴場に向かってみたぞ。
蒸気加熱で源泉100%

浴場はこれまた意外と広い。大小２つに湯舟が分かれているけど、小さい方が濁っているので、こっちが温泉のようだ。湯舟の周辺が温泉成分でコーティングされるぐらい濃厚な温泉らしい。すごくシンプルだけど、源泉を薄めないように蒸気加熱する仕組みになっているのが好感度高いよね。
ラ・フランス温泉館

のんびりと過ごしていたら、もうすっかり暗くなった。盛岡を過ぎて最後にやってきたのは「ラ・フランス温泉館」。先日の豪雨でこの辺一帯はずいぶんとやられたらしい。あちらこちら通行止めだし、道路は泥だらけ。ようやく辿り着いたって感じ。温泉はとくに影響はないみたいなのでよかった。
とりあえずディナーかな

ここでゆっくりと夕食にしようと思ったら、これがまたとんでもなく混雑している。食事処もごった返していたので、時間をおいてから遅めのディナー。それにしても久々にこんだけ混雑した施設に入ったよ。ほとんど難民状態だね。なんとか腹も満たして落ち着いてきたぞ。
ゆっくりと温泉でしめくくる

いよいよ本日最後の温泉。ということで浴場に向かうと、こちらもけっこう混雑している。まぁ、週末だから仕方がないか。でも、時間が遅くなるとわりとサーッと人が減っていき。やっとゆったりと浸かることができたぞ。今日は高速にのって錦秋湖までいって仮眠することにした。ではまた明日。