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青い海、青い空、白い雲

10 Jul. 2006
天気 晴れ
気分・体調 観光気分でイぇーイ
所在地 沖縄県中頭郡読谷村字宇座
移動距離 72km
行動範囲地図 行程表
  • 台風一過の海岸

    台風一過の海岸

    今日は昨日と打って変わっていい天気。台風一過ってやつですかいねぇ。こうなるとすっかり沖縄の空って奴が頭上を覆い占めてくれているよ。そんなわけでホテルを後にしてちょいとドライブ。すると浜辺の綺麗な場所を発見したので海岸をちょっと散策。珊瑚のかけらの砂浜にエメラルド色の海、そして青い空に白い雲。すっかり沖縄しちゃってますがな。

  • やどかり

    やどかり

    足元を見ると砂浜にはヤドカリが沢山いるんですねぇ。近づくとすぐに殻に閉じこもるけど、入口部分を塞ぐかたちで持ち上げると、「てめぇー何しやがる」とばかりに出てきてハサミで攻撃してくるぞ。小さくてかわいいくせになかなかヤンチャな奴でやんす。

  • 金武大川

    金武大川

    綺麗な海を堪能したあとはまたドライブを続けてやってきたのは金武町。そこにある金武大川(うっかがー)という、湧水地にやってきた。これがまた想像以上に豪快でびっくり。大きな岩陰からコンコンと湧き出ているんだけど、そこからズラリと並んだ口からザーザーと流れ落ちているんですねぇ。床は溝があるんだけどほとんど水浸し状態。どんな旱魃でも枯れたことはないそうな。ペットボトルに水を汲んで、飲料水をゲットなり。

  • 鍾乳洞

    鍾乳洞

    この金武大川のすぐ真後ろにはなんと鍾乳洞があるそうな。さっそく探しに行くと、ポカリと穴が空いていたが柵があって中には入れない。除いてみるとけっこう奥は広いみたい。どのくらい続いているのでしょうかね。沖縄にはいたるところにこんな鍾乳洞があるらしいですぞ。洞窟マニアにはたまらんのだろうなぁ。

  • 万座毛

    万座毛

    続いてやってきたのは沖縄を代表する景勝地の万座毛。沖縄のパンフレットを見ると必ずといっていいほど見かける定番の観光スポットですねぇ。荒々しい岩の崖の下には見事な色をした海。岩の上には緑の台地があって、このコントラストはやっぱり見ごたえあるぞぉ。天気もいいから特に素晴らしくみえたのでありやした。

  • 青い海、夏の海

    青い海、夏の海

    先ほどの景色を堪能した場所の右手には、アーチになった部分があるんですねぇ。よくこの上で記念撮影している人をみかけますが、なんと、いつの間にやら柵が出来ていて、この先には行けない雰囲気。まぁ、崖の上なので、下手したら怪我だけではすまない危険な場所だからねぇ。何かが起きてしまうとすぐに行政の責任にされてしまう世の中、何か言われる前に手を打ったのでしょうね。観光化されるとこういったちょっと寂しい現象が発生するのは仕方のないことなんでしょうね。

  • 元祖海ぶどう

    元祖海ぶどう

    さてさて、そろそろランチタイムにしましょうかね。本日のランチは「元祖海ぶどう」というお店。わりと小ぢんまりとした雰囲気の店ですが、けっこう人気のお店なんですよ。わりとポップな感じの看板が目立ってました。さて、ここでの人気の料理はというと、恩納産の海ぶどうをたっぷりと使った「海ぶどう丼」。どんなのが出てくるか楽しみだいねぇ。

  • 海ぶどう丼

    海ぶどう丼

    出ました海ぶどう丼。スメシの上にたっぷりの海ぶどうと、トロロ、うに、イクラが乗っかった贅沢なもの。それから味噌汁と、ゴーヤの芯の天ぷら、ガリがついていたぞ。それにしてもこの海ぶどう丼はなかなかバランスはいいかも。確かに海ぶどうだけでは飽きるだろうけど、そこにウニとイクラがいい手助けをしているって感じ。かなり美味い。たまに口の中がマンネリ化したころにガリでリフレッシュさせてまたひと口。うーん、とろけちゃう。

  • 座喜味城跡

    座喜味城跡

    続いては座喜味城跡にやってきた。ここは建物は残っていないけど、城壁がそのまま残っている史跡ですねぇ。実はここは初めて訪れたんだけど、いやはやこの佇まいは気に入った。暑い日でもあったのでほとんど他に観光客もいなくて、物悲しさがさらに情緒を出しているのよね。とても雰囲気も良くてしばらくボーッとしてしまいたくなるほど。あまり飾り気がないところも魅力的だよね。

  • 象の檻

    象の檻

    座喜味城跡の城壁に上ると、そこからの景色がなかなかいいんですよ。高台にあるので360度見渡せるといった感じ。そして遠くに何やら巨大なカゴみたいなものを発見。もしやあれは「象の檻」ではないか。今までニュースやテレビでは見たことがあったけど、あれが本物なのね。ここからだとかなり遠めだけど、その巨大さは伝わるなぁ。ところでこれって今でも使われているんだっけ?

  • 残波岬ロイヤルホテル

    残波岬ロイヤルホテル

    そして本日のお宿は、沖縄残波岬ロイヤルホテルです。景勝地残波岬にある有名なホテルですねぇ。それにしてもやはりデカイなぁ。さっそく部屋についてテラスに出てみると、真下にはプールがありけっこう賑わっているぞ。ちょっとプールで泳ぎたい気分だけど、ひとりで泳ぐのも何なので付近を散歩するだけにした。それにしても今日は天気が良いので凄く暑いなぁ。

  • 露天風呂

    露天風呂

    残波岬ロイヤルホテルには何と大浴場があって、そこには露天風呂もあるんです。残念ながら温泉ではありませんが、大浴場と露天風呂があるのはなかなかいいですよね。部屋にあるユニットバスではやっぱりリラックスできないですものねぇ。さっそく露天にやってくると、岩風呂になっていてそこそこ広い。ビーチの近くなので壁があるのは仕方ないけど、やっぱり開放感があってのんびりできましたぞ。

  • 花笠ソバ

    花笠ソバ

    さて、今夜は何を食べようか。チャンプルーも食べたいけど、やっぱりソバが食べたいなぁ。というわけでソバを食べることにした。ホテルの近くに御菓子御殿という菓子屋に併設された花笠というソバ屋に入ってみた。ソーキや三枚肉などが入った花笠ソバというのがあったので頼んでみたけど、安い料金なのにボリュームも満点。しかも美味しい。これだから沖縄はハマっちゃうよな。

  • ZAN?

    ZAN?

    すっかり夜も更けてきて、優雅にテラスで寛ぐことにした。ぼんやりと外を眺めていてふと気がついた。ホテルは「く」の字型になっているので反対側の部屋が見えるのだけど、よく見るとテラスの照明が規則的だぞ。「ZAN」って書いてある気がする。ん?そっか!もしかしたらこちら側は「PA」って書いてあるのかも。確認はしてないけどきっと遠くから見ると「ZANPA」って書いてあるんだろうね。なかなか面白いじゃん。泊まっている当人たちは気づかないさりげなさがいいね。とそんなわけで本日もおしまい。