1. トップページ
  2. 湯けむり紀行
  3. 真夏の東北周遊2013 8月17日

秋田縦断、十和田湖へ

17 Aug. 2012
天気 ちょっと雨のち晴れ、ときどき曇り
気分・体調 願い事は叶うかな?
所在地 青森県十和田市大字奥瀬
移動距離 155km
行動範囲地図 行程表
  • いざ孫六温泉へ

    いざ孫六温泉へ

    おはよーさん。今日は朝からハイキング。というわけでもないですが、これから孫六温泉に向かいます。田沢湖高原温泉郷の最上流にある乳頭温泉郷のひとつ。乳頭温泉郷といったら前々から憧れの温泉郷。以前、大釜温泉にはいったことがあったけど、それ以来振りかな。孫六は駐車場から徒歩で向かいます。

  • 神秘的な雰囲気の内湯

    神秘的な雰囲気の内湯

    徒歩での移動とはいいながらも、ほんの5分ほど。大した距離ではないですぞ。すぐに吊橋が見えてきてそれを渡れば孫六温泉。ほんと、秘境の温泉宿って感じがいいね。すごい感動です。そしてまずは露天の方へ。ところが脱衣所を抜けると、露天ではなく内湯。最初、女性が入っていたのでビビッたのですが、ここは混浴のようです。

  • 開放感たっぷりの露天風呂

    開放感たっぷりの露天風呂

    内湯は素朴で小ぢんまりとしたところだけど、そこを抜けると露天風呂です。こちらは湯舟が2つあって、とっても開放的。すぐ脇には川が流れていて、ワイルドな雰囲気もばっちりだ。さらに奥にも小屋が見えるけど、そこは使われていない模様。覗いてみると、どうやら打たせ湯があったみたい。

  • 名水 茶たての清水

    名水 茶たての清水

    さぁて、孫六温泉を後にして、今日はさらに北上することにします。国道まで戻って北上するとすぐに「茶たての清水」という看板を発見。どうやら湧き水らしい。ちょうど飲み物が欲しいところだったので、立ち寄ってさっそく試飲。いやはや美味い。癖がなくて苦味もなくてさっぱり感がいいね。とても気に入ったのでペットボトルでお持ち帰り。

  • 手打ちそば

    手打ちそば

    国道341号線を北上していると、そろそろ昼飯時ってことに気が付いた。けれどこの近辺、お店どころか人家もないぞ。ってときに宝仙湖というダム湖に着いた。そこで見逃さなかったのが「はなやの森」の看板。食事もできるようなのでダム湖を跨いでやってきた。営業中だったけど、メニューは手打ちそばのみ1000円。ちょっと高いなぁ。けど美味かった。

  • オレンジに染まる南玉川温泉

    オレンジに染まる南玉川温泉

    食事も済んだところで、温泉タイム。ここは南玉川温泉という天然温泉があるらしい。あまり期待もしないで浴場に向かったのだけど、これが意外というかびっくり。かなり濃厚なオレンジ色なのです。しかも露天は広々として超開放的。他に客はいなくて穴場的な雰囲気もばっちりだぞ。料金が高いのがちょいと気になるかな。

  • ロマンの十和田湖

    ロマンの十和田湖

    さらにずずずぃ〜っと北上して、ついに十和田湖に到着。途中、随分と急いできたのにもう夕暮れだ。十和田湖の展望台から眺めると、とっても神秘的でロマン感じる雄大な景色に心安らぐね。でもあまり時間がない、4時までに湖畔に付きたいのだ。あと30分くらいしかないぞ。トイレだけ済ませて先に急ごう。

  • 十和田湖遊覧船

    十和田湖遊覧船

    何でそんなに急いでいたかというと、十和田湖の遊覧船に乗りたかったから。しかもこの午後4時の便に乗りたかったのだ。朝から1時間おきぐらいに出航している遊覧船だけど、この4時の便は最終便。この時間になると利用客も少ないのか、他の時間帯のものよりふたまわりぐらい小さめの遊覧船なのだ。

  • 乙女の像

    乙女の像

    いよいよ出航。出発するとまずは有名な乙女の像が見えてくる。高村光太郎の作で、十和田湖を代表するシンボルのひとつですよね。近くでみるととても「乙女」とは言いがたいようなおばちゃん体型の裸婦像なのですが、船上からはそんなのわかりません。ここでは「わぁ〜」とミーハーな声を出しておきましょう。

  • カラフルな五色岩

    カラフルな五色岩

    遊覧船は中山半島をぐるっとまわりこむように周遊しているので、その近辺の岩や島などを紹介してくれる。これは五色岩という崖なんだけど、なるほど近くで見ると、いろんな材質の岩でできているぞ。このほか、鎧島とか見返り松とか、屏風岩なんてのを眺めながらいよいよクライマックス。

  • 想いをこめて・・・船上祈願

    想いをこめて・・・船上祈願

    何がクライマックスかというと、この時間帯の遊覧船は「占場」という名所というか霊場のようなところに立ち寄るんですよ。「ひとがた」という白い紙に誕生日と名前と願い事を書いて、湖に投げ込むと願いが叶うそうな。紙はすぐに溶けてしまうので環境にも優しいらしい。ということで何を祈願したかはヒ・ミ・ツ。

  • ホテル十和田荘

    ホテル十和田荘

    遊覧船は60分のコースということだけど、なんかずいぶんと時間がかかったぞ。というわけですぐ湖畔の宿なんだけど、辿り着いたのは5時半頃。本日のお宿はホテル十和田荘という大きな旅館。もちろん温泉付きなので、チェックインしてまずは温泉。1日の疲れを癒しましょう。

  • 鍋がうまかった

    鍋がうまかった

    温泉はとっても大きな大浴場なので、のんびりゆったり。すっかり寛いだところで夕飯タイム。今日も豪華な夕食ですぞ。中でも美味しかったのはこの鍋。味付けがちょうどよくて満足。ビールも頂いちゃったりして、すっかりご満悦。ほろ酔いというか、疲れもあって、眠くなったので今日もすぐにご就寝なり。また明日。