温泉パラダイス -湯けむり紀行-

岡山～広島

8 Aug. 2016

天気	晴れ
気分・体調	今日もいい天気だ
所在地	広島県山県郡北広島町都志見
移動距離	260km

ガンダム

今日のお目覚めは「道の駅久米の里」。なんとここにはガンダムがあるのです。ここは以前にも来たことがあったけど、シャッターが閉まってその姿を拝むことができなかった。今回はちょうどシャッターが開くところで、ようやく実物を見ることができたぞ。さすが大きいだけあって迫力があるぞ。動いているところも見てみたいな。
早朝の瀬戸川温泉

そして本日最初の温泉は瀬戸川温泉。ナビを頼りに向かったら、ちょうど建物の裏側に出てしまった。ずいぶんと寂れた印象の温泉だなぁなんて思っていたら、建物の反対側だということに気づいた。他にも他府県ナンバーのクルマが裏側にいたので、同じようにナビに従って着いたら裏側だったって境遇の人かもね。
露天風呂はぬるめ

ここは早朝から営業しているとあって、それなりに混雑するのかと思ったら、ほぼ貸切状態でした。とても怪しい雰囲気を醸し出していましたが、館内はいたってシンプル。小さめのスーパー銭湯って感じです。露天風呂は超ぬるい湯があって、これがまた気持ちよかった。朝風呂ってやっぱ最高だね。
変わらない奥津温泉

続いて向かったのは奥津温泉。けっこう久々の訪問です。ここで気になるのはやはり河原の露天風呂。いや、本当は洗濯場だ。いやはや昔と変わってないね。ショックだったのは、共同湯だったところが地元専用になっていたこと。ドアにロックがかかっていていた。まぁ、防犯上仕方がないのかな？
野天風呂？足湯！

ふと対岸を見ると何か湯舟らしきものがあるぞ。近づいていくと「足湯」と書かれている。いや、どうみても露天風呂だ。足湯にしては奥行きがありすぎるぞ。これも保健所の指導上、足湯ってことになっているのか。しかし、前からこんなのあったっけ？　優雅すぎる足湯でしばし休憩。開放感たっぷりで気持いいっス。
静寂に包まれた大釣温泉

続きまして訪れたのは近くにある大釣温泉。釣り好きにはたまらないネーミングですな。でも釣堀でもなんでもありません、普通の温泉宿泊施設です。森に囲まれたすごく静かなところ。営業していないのかと思うくらい静かな環境ですが、人の気配はするし、しっかりと営業しているようです。ではさっそく入浴しましょうかね。
無色透明の柔らかい湯

静寂に包まれたような環境にある宿ですが、宿の規模はそんなに小さいわけではありません。鉄筋のけっこうしっかりとしたもので、館内の雰囲気も悪くありません。さっそく浴場に向かうと、やや小ぢんまりとはしながらも窓から景色も見えるので雰囲気はなかなかのもの。きめ細かい印象の湯がやわらかいです。
谷間を覗き込むような景色

宿は渓谷にしがみつくように建っているので、窓から外をのぞくとけっこうワイルドで雄大な眺めが楽しめるぞ。緑の自然に囲まれた静かなところで、今日も天気がよくて気持ちがいい景色。この眺めを楽しむだけでも満足感が得られるような気がするね。しばらく逗留したくなるような環境がたまんない。
クアガーデンこのか

さぁて、今日はとことん温泉のハシゴをしましょうかね。ということでやってきたのは大釣温泉からさらに上流、人形峠にも近いところにある「クアガーデンこのか」にやってきた。山奥の辺鄙なところなので小さなところかと思いきや、しっかりとした大きなクアハウスだったのに驚いた。しかも洒落た雰囲気だぞ。
ここでもアブの襲撃

ここは大きなプールがあったり、二種類の温泉が楽しめるという特色があって、なかなかのもの。露天風呂もあるのでさっそく出てみましたが、さすがに山奥。しかも夏真っ盛り。当然のことながらアブがいる。しかもけっこう大きなのがブンブンと飛んでやがる。ヒヤヒヤしながらも浸かっていたけど、途中で諦めた。内湯でゆっくりしようっと。
お土産ゲット

山をおりて行く途中の奥津湖のドライブインに立ち寄ってみた。何気なく土産物を見ていると、「唐辛子のドレッシング」というのを発見。この辺りは唐辛子が名産なのかな？　なんか赤くてうまそうなので買ってみた。ピリ辛のサラダなんて、すごく興味が湧いてこない？　あと、岡山らしく「きびだんご」も購入。こちらはおやつだな。
今日は定休日

下山したところでやってきたのは「鏡野温泉」。小さな温泉浴場のようですが、何だか静まり返っている。ん？どうした？　もしや！と思い近づくと定休日とのこと。あれ？下調べしたときにはそうは書いてなかったのに。どうやら定休日が変更になったらしい。むむ、なんかとても良さそうな雰囲気だったのに残念。
どんぐり荘

さぁて、岡山県から広島県まで一気にやってきました。すっかり陽も傾いて本日最後の温泉探しです。ということでやってきたのは道の駅豊平どんぐり村にある「どんぐり荘」という宿。どうやら学生の合宿にも利用されているみたい。入口には混雑予想が書かれた貼紙があるぞ。確かに賑やかな声が聞こえてくる。
賑わう浴場

混雑予想を参考に少し時間をずらして入浴してみた。するとちょうど男子校生の団体が出るところで、その後は意外にも貸切状態。しかし女湯からはギャーギャーと賑やかな様子。浴室は合宿所にしてはしっかりと温泉らしさのあるところ。やや閉塞感はあるけどさっぱりと温泉を楽しめ、本日の温泉めぐりも幕を閉じるのであった。