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高知から足摺岬へ

30 Dec. 2009
天気 晴れ時々曇り
気分・体調 のんびりだなぁ
所在地 高知県土佐清水市足摺岬
移動距離 158km
行動範囲地図 行程表
  • 田舎寿司

    田舎寿司

    昨夜は道の駅「かわうその里すさき」で車中泊。目が覚めるとすっかり明るくなってたぞ。そんなわけで朝食は道の駅の売店を物色しましょう。そこで目を付けたのがお寿司。寿司といっても押し寿司類。しかも、みょうがとか、コンニャクとかが寿司になっている。こちらではこれがポピュラーなのかな?以前にも食べたことがあるけど、とっても素朴な味で、たまに食べたくなるような食感だ。

  • 黒潮本陣

    黒潮本陣

    そして本日最初の温泉はこちら「黒潮本陣」というお宿。須崎の南、久礼湾に面した高台に建つ絶景が自慢の宿です。しかも、名前からもわかるとおり、古めかしい雰囲気がまたいいぞ。まるで時代劇のセットみたいな感じだね。景色が自慢の温泉ということですごい人気があるみたい。以前、入口まで来たけど、人が多くて諦めたことがあるのよね。今回はリベンジだ。

  • 絶景の露天風呂

    絶景の露天風呂

    浴場は太平洋や湾内を見渡すパノラマポイントにあり、内湯からの眺めもいいけど、やはり露天風呂の景色が抜群にいい。外に出るなり、ウホーっと声が出ちゃうくらい開放感があるぞ。露天は岩風呂になっていて、先っぽにも小さな湯舟があるけど、こちらは水風呂になっていた。景色に見とれながらゆっくり浸かりたいね。

  • 港に飾られた漁船

    港に飾られた漁船

    絶景を楽しんだところで、次の温泉施設へ向かうことにした。そして辿り着いたのは土佐佐賀にあるニュー佐賀温泉。ところが、駐車場の入口にロープが。玄関もクローズしている。ということで廃業?どうしようか途方にくれたところで、近くの漁港で策を練ることに。港につくと、堤防の上に漁船があるぞ。「さが黒潮丸」と書いてある。何の展示だろう?

  • 港の景色

    港の景色

    それにしても今日は穏やかな1日だなぁ。そんなに風もないし、天気もいいのでポカポカしているよ。港からの景色もの〜んびりとしたいい雰囲気ではないですか。晦日って雰囲気じゃないなぁ。このまま昼寝もいいけど、そーいや昼飯を食べてないなぁ。ということで、先日買っておいたポンカンと今朝の田舎寿司の残りを食べて、まったりするのであった。

  • 井ノ岬温泉

    井ノ岬温泉

    のんびりと寛いだところで地図をみると、この先の海岸沿いに温泉マークがあるぞ。ということで向かったのは井ノ岬温泉。これがまたポツンと建っているんだけど、非常に雰囲気がいい。いいというか、素朴さが非常にいい。浴場もシンプルだけど、景色がいい。とにかく何だろう、のほほんとした雰囲気がとても気に入った温泉でした。

  • 佐田の沈下橋

    佐田の沈下橋

    日没も近づいてきているけど、とりあえず四万十川まできたので、沈下橋巡りでもしようかな。ここはお馴染み佐田の沈下橋。ここはわりと車幅が広いのでちっとも怖くない。でも、実際に運転していると、欄干がないので、両サイド川しか見えません。オーバーに言うと、「あれっ? 川面を走っている?」って感じ。

  • 四万十川

    四万十川

    日本最後の清流と言われている四万十川。河口近くの大きな川なのに、透き通った綺麗な水がサラサラと流れているのは、さすがだね。こののんびりとした景色も最高。そーいや、中村市の名前がいつのまにか四万十市になっている。平成の大合併はこんなところにも来ていたのね。ちょっと違和感があるなぁ。

  • 三里の沈下橋

    三里の沈下橋

    続いて少し上流にある三里の沈下橋を渡ってみたぞ。こちらの方が先ほどの橋よりも車幅が少し狭い。狭いといっても十分な広さはあるんだけどね。でも見た目だけだと、こんなところクルマで渡れるのか?って思ってしまう。慣れている人にはなんでもないことだろうけどね。でもよそ見は禁物。落ちたらアウトだ。

  • ホテル足摺園

    ホテル足摺園

    日が暮れてきたので本日のお宿に向かったぞ。ここは足摺岬にある「ホテル足摺園」という観光ホテル。しっかりと温泉もあるぞ。チェックイン後、さっそく浴場に向かうけど、こちらは内湯。けっこうシンプルな浴場だ。すぐ隣に露天もあるけど、残念ながら閉鎖。でもその替わりに屋上に優雅な露天風呂ができたとのこと。でも夜間なのでそっちは真っ暗だ。

  • 豪華なディナー

    豪華なディナー

    風呂に入って汗を流したところでディナータイム。海が目の前ということで、宿の料理も海産物がメイン。そして一番目立っていたのがアサヒガニという大人のコブシよりも少し大きいようなカニ。これがまた美味かった。地元産なのか輸入物か知らんが、身が詰まってたよ。ちなみにこのカニに茹でる前もアサヒのように赤いんで、名前がついたそうな。

  • 鍋もついているぞ

    鍋もついているぞ

    料理には小さな鍋もついていたぞ。けっこう安い料金なのに、夕飯はけっこう豪華な印象を受けたぞ。おかげさまで満腹です。今夜は少ししてから温泉に浸かろう。ということで、夜には屋上の露天に入ったぞ。海も周囲も真っ暗なのでつまらない。空も曇っているので真っ暗だ。でも晴れていればきっと満天の星空なんだろうな。ということで、今夜も終了。また明日。