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北九州と玄界灘

27 Dec. 2022
天気 晴れ
気分・体調 眠い
所在地 福岡県糸島市志摩桜井
移動距離 154km
行動範囲地図 行程表
  • まずは温泉

    まずは温泉

    さて、関門トンネルを抜けていよいよ九州に上陸。ではさっそく温泉に行ってみよう。ということで小倉の街中にある「華の湯HIBURAN」に行ってみた。小倉駅から歩いても十数分くらいのところ。街中のビル型の温泉施設なんだけど、意外と小ぢんまりとした雰囲気。入口の門がちょっと怪しげ。

  • 温泉はアジアンチック

    温泉はアジアンチック

    浴場はビルの3階にあった。午前中は料金が割引価格だったのでラッキー。やはりちょっと狭い感じかな?と思いきや、浴場はわりとゆったりとしている。しかも露天もあるし、静かなBGMも流れるし、装飾も洒落ていてバリ島のようなアジアンチックな雰囲気もめちゃくちゃいい。そして温泉ももちろん濃厚で個性的。すごい、面白い。気に入ったぞ。

  • 小倉城

    小倉城

    浴後、ちょっと散歩することにした。近くに小倉城があるのでそこまで行ってみる。公園として整備されていて天守閣が見えるぞ。行ってみるとこれは鉄筋コンクリートの再現された資料館だった。観光客がそこそこいた。また韓国人の団体さんもいたりして、それなりに活気のある感じだ。

  • 木のような石

    木のような石

    城内の一角に石が飾られていた。一見、普通の岩っぽいけど、よく見ると樹木のような形。これは響灘から引き上げられた珪化木という木の化石らしい。約4000万年前のものなんだそうな。なんでここに飾られているのかは分からないが、まぁ、不思議な石だなぁ。

  • 産直で買い物

    産直で買い物

    続いて海岸近くまで来てやってきたのは「華と大地」という産直市場。ちょうど昼時なのでランチしている方がいっぱい。何か食べようかと思ったけど、いろいろと悩んでいくうちに刺身盛りを買ってしまった。でもこれは夜に食べようかな。じゃあランチはどうしよう。美味しそうなメニューはあるけど、まだそんなに腹が減ってないんだよな。まぁ、後にしよう。

  • 海を眺める露天風呂

    海を眺める露天風呂

    そしてランチは後にして先に温泉に入ることにした。やってきたのは遠見ヶ鼻という岬の近くにある「亀の井ホテル玄界灘」。つい先日までかんぽの宿だったところ。いつの間にか運営が変わっていた。まぁ入浴には関係ない。そして浴場はこれまた優雅。特に露天風呂がめちゃくちゃ気持ちいいぞ。荒々しい冬の玄界灘を眺めながらの入浴は気持ちいい。

  • 遅めのランチ

    遅めのランチ

    さて、そろそろランチにするか。先ほどの刺身を食べるか、外食するか悩んだけど、うどん屋「大黒屋」を見つけたので入ってみる。もう14時過ぎなのにけっこう客がいっぱい。人気店なのか? 日替わりうどん定食を注文。うどんとてんこ盛りご飯と白身魚フライだった。ごはんはこれで普通。大盛りにするとヤバいらしい。うどんがツルツルで出汁が濃くてうまかった。

  • 恋人の聖地

    恋人の聖地

    海を眺めながらのんびりしようと「夏井ヶ浜はまゆう公園」というところにやってきた。荒々しい海岸線が続くので、この辺りはいろいろと景色のいい場所が多い。ここも景勝地のひとつらしいが、恋人の聖地として人気があるようだ。まぁ、強引な誘導にも感じるけど、愛の鍵や鐘など、いろいろと整備されているぞ。確かに景色はいいからね。恋人と来たらドキドキしちゃうよ。

  • 冬の玄界灘

    冬の玄界灘

    先端までやってくると海岸まで下りられる。そこは磯になっていて、荒々しい波が押し寄せてくるぞ。といっても荒れているわけではないので、静かな方かな。ちょっとどんより気味なのが、冬っぽくていいよね。実際はそんなに寒くないし、海も穏やかな方だけどね。

  • 貝殻がいっぱい

    貝殻がいっぱい

    磯の脇の砂浜は、砂というよりほとんど貝殻だ。すごく沢山の種類の貝殻が敷き詰められていて、それだけ海が豊かなんだなぁと感じる。それにしても種類が多いな。タカラガイの貝殻だけ集めてみた。貝の中でもこれはけっこう好きなんだよね。

  • 本日の海鮮丼

    本日の海鮮丼

    結局、夕暮れまで海でボーッと過ごしてしまった。なんだかのんびりとしたい気分だったもので。そして夜になってそろそろ夕飯。昼に買った刺身を盛り合わせて、今日も海鮮丼をつくるぞ。まぁ、ごはんに並べるだけなんだけどね。とても旨そうな刺身なので、けっこうそれっぽく出来上がったぞ。もちろん、食べて美味し。

  • ビジネスホテルの湯?

    ビジネスホテルの湯?

    そのあと移動してやってきたのは福岡市南区にある「富士の苑」という旅館というかホテルというか、そんなところ。宿泊ではなく立ち寄りで入浴。ところが色々と風変りな施設。浴場は近隣の方の銭湯のような、気軽に立ち寄れる浴場になっているようだ。館内に入ると日帰り入浴専用の扉と下足箱があり、入浴券を購入して利用すると地下へと下りたところに浴場入口がある。

  • いろいろとカオスな感じ

    いろいろとカオスな感じ

    脱衣所はやたらと狭く、変な感じ。そして浴場に入るとこちらも狭く、そして大きな湯舟がひとつ。ちょっと薄暗い感じもあるが、お客さんはけっこう多い。そして湯はぬるい。さらに湯舟の脇に「一番風呂」と書かれた扉があり、中には熱い湯が湧き出る源泉浴槽。しかもかなり小さく暗〜くて狭い浴室。いろいろと不思議過ぎる。

  • 露天風呂はさらにぬるい

    露天風呂はさらにぬるい

    一応、露天風呂もあるようだけど、これまた不思議な空間。横に細長い湯舟があるんだけど、めちゃくちゃ浅い。寝湯になっているようだ。しかもこの時期、めちゃくちゃ寒いのに全身浸かることができない。さらに内湯よりもさらにぬるい。風邪をひきそうだ。なので内湯でめちゃ温まってから利用するといいかも。というか、すごく不思議なシチュエーションの浴場。お湯はめちゃいいし、マニア向けの浴場かもしれない。というところで本日も一日を締めくくって、また明日。