29 Oct. 2000

10月29日(日)

2000/10/29

そばまんパワー

天気 くもりっす
気分・体調 酔っ払った
所在地 大分県日田郡天瀬町
移動距離 47km
行動範囲地図
  • なごり蒸し釜

    なごり蒸し釜

    今日はビューティフルサンデーということで朝っぱらからゆで卵を作りました。「なごり蒸し釜」という杖立温泉の天然カマドです。下にバルブがあって調節できたりもするのですが、100度近い蒸気であっという間に何でも出来てしまいます。ほうれん草なんか1分半で茹で上がります。あまり長くゆですぎると蒸気の含む塩分でかえってまずくなってしまうそうなので、さっと茹でるのがコツだそう。(商店のおばさん伝授)

  • 杖立温泉名物「元湯」

    杖立温泉名物「元湯」

    こちら杖立温泉名物の元湯。無料で入れる混浴露天風呂です。こういうのってたいてい目立つ場所にあったりもして、なかなか入るのには勇気が要りそうなところだったりもしますが、ここは温泉街の端っこのほうで目隠しもあったりしてすんなり入れます。今日は日曜日だからけっこう混むかなぁなんて思っていたら、ぜんぜん空いている。自分が入っている間に来たのは、50代くらいのおじさん2名のみ。1時間ほど入っていたけどほかには来ませんでした。

  • ささや本舗

    ささや本舗

    ここは杖立温泉で、うまいそば饅頭があるといって有名なささや本舗。Pホールのある中の橋を渡ってすぐのところにありました。早目に売りきれてしまう場合もあるということでガッバッて買いに行きました。(何を頑張るんだかね?) その甲斐あってか、なんとかそば饅頭をゲット。「そばまんゲットだぜぇ」って心の中で叫びました。けっこう気さくというか、愛想のよいというか、微妙な感じのおじいさんが丁寧につつんでくれました。

  • ひとくちサイズのそば饅頭

    ひとくちサイズのそば饅頭

    ここのそば饅頭は一口サイズということで奮発して5個も買ってしまいました。そば粉と山芋の皮で小豆あんを包んだ素朴な味とのことでしたが、素朴どころかけっこうイケてる。もちっとした感じの皮がなんとも言えないです。下に引いてある木の台紙にくっついたのがもったいなくて、歯でこすって食べてたら、木の破片が口にささって痛かった。(セコいね!) ゆっくりと後でも食べれるようにと5個も買ったのにいっぺんにすべて食べてしまいました。

  • 岳ノ湯温泉の天然カマド

    岳ノ湯温泉の天然カマド

    つづいて行ったのは昨日も行った岳ノ湯温泉。昨日はちょっと混んでいたのでリベンジって感じ。そんでもってなんとなく周辺を散策していたら、地熱というか蒸気を利用した天然のカマドを発見。蒸気が噴出すところに藁をひいてあるだけなんだけど、けっこう熱いみたい。どれくらい熱いのかななんて手を近づけたら・・・「アチっ」ってやっちまいました。中指をおもいっきりヤケドしたのでした。みなさんくれぐれも真似をしないようにね。

  • ロケーション最高の露天風呂

    ロケーション最高の露天風呂

    こちらはその岳ノ湯温泉の露天風呂。ほんと誰にも教えたくないような素晴らしい景色の温泉で、思わず気に入った。いや、ホント気に入った。湯はぜんぜん特徴も何もない湯でしたが、ロケーションでよかった。まわりの温泉はみんな硫黄の臭いがしたり色がついていたりするのに何でなんでしょうかねぇ。混浴だけど、貸し切りもできるのでおもいっきり楽しめるそんな露天風呂です。

  • 慈恩の滝

    慈恩の滝

    ここは慈恩の滝。天ヶ瀬温泉のすぐ近くにあります。ここはたまたま通りかかっただけだったのだけど、チラッと目に入った瞬間に魅了されました。大蛇の伝説もありウンタラカンタラの説明もあり、それも面白かったのですが、なんといっても滝の裏をまわって滝壷を一周できるというのがよかった。しかもこの滝のうらには洞窟まで・・・ 金銀財宝が眠っているかどうかは知らないけど、そういうのってなんだかワクワクしたりします。滝そのものもわりと水量もあり、立派なもので一見の価値はあるでしょう。

  • 益次郎温泉

    益次郎温泉

    そして辿り着いたのは天ヶ瀬温泉。ここは河原にいくつもの露天風呂が点在することで有名。いろいろあるけどしょっぱなに行ったのは、益次郎温泉。入口の料金箱に100円入れて入る風呂。ここは駐車場の目の前にあるので人通りも激しく、ほとんど丸見えなので昼間はすいていていい。まずは簡単に汗を流して浸かることに。これがまたけっこう熱い。白濁したいい湯で硫黄の香りもプンプンなんだけど、熱いです。まぁ、その熱いのを我慢しながら入るのがいいんだよね。というところで、地元のおじさんがジャンジャン水を入れてしまいました。

  • 薬師湯

    薬師湯

    お次は、その反対岸の薬師湯。薬師湯と書かれた看板に説明書きがあったのですが、肝心のどうして薬師湯と呼ばれているのかが伝わってこない妙な説明でした。まぁ、そんなことより湯に浸かることに・・・、今度はこっちはぬるいです。硫黄の臭いも薄い。でもまろやかな肌触り。すぐ目の前の温泉なのに面白いなぁなんて感じながら浸かっていました。目隠しみたいなものはあるけども、とうぜんここも丸見えです。

  • 駅前温泉

    駅前温泉

    そんなこんなで、今日は天ヶ瀬温泉を堪能することにしました。この後、夜になってから天ヶ瀬温泉のすぐ目の前にある駅前温泉に行ったのですが、こちらは青いビニールシートでまわりをすっぽりと囲まれているので、開放感はありませんが、地元の方々のお風呂的存在らしく、沢山の人たちがいました。地元の人々が地元の話題で盛り上がっているのを聞いていると、なんとも面白くて楽しいものです。そんな感じで今日も日が暮れていくのでありました。ちなみに、今日の夕飯は何も買い物をしてこなかったので、レトルトのカレーとご飯を温めて、カレーライスとなりました。