21 Nov. 2000

11月21日(火)

2000/11/21

砂丘大作戦

天気 くもりもりもりもり、雨
気分・体調 ちぇって感じ
所在地 兵庫県美方郡温泉町
移動距離 204km
行動範囲地図
  • ダイナミックな鳥取砂丘

    ダイナミックな鳥取砂丘

    おはようございます。ということで、今日は朝から鳥取砂丘へとやってきました。何度見ても圧倒されますねこの広さは。写真だとちっともすごく感じないでしょうけど、左側中央付近に黒い点が見えるのが、実は人間なんですよ。朝からカップルが砂丘でいちゃついてました。ホント人間が点になるくらい広大な砂漠なんですねぇ。朝が早かったのでラクダとかはいなかったけど、十分にこの雄大な景色は堪能できました。

  • 温泉銭湯の日乃丸温泉

    温泉銭湯の日乃丸温泉

    今朝もちょっと冷えるなぁ、ということで本日の最初の温泉は鳥取温泉です。鳥取は駅のすぐ近くに温泉があってとっても便利なところ。そして温泉銭湯もいくつもあります。今回は駅からも歩いて行けるほど近いところにある「日乃丸温泉」に行きました。路地に入る角にあり、けっこう目立つ存在のところ。中に入ると番台といい、脱衣所や浴室の感じといいホント普通の銭湯って感じだけど、湯が少し黄色というか緑色っぽく濁っていて、微妙なしょっぱさと苦さがありました。けっこう熱い湯で感動。

  • 共同浴場「ゆかむり温泉」

    共同浴場「ゆかむり温泉」

    次に向かったのは岩井温泉の共同浴場「ゆかむり温泉」です。1300年の歴史があるという古い温泉で、静かで情緒ある温泉街がありました。「湯かむり」という手ぬぐいを頭にのっけて唄を唄いながら湯をかぶっていくという奇習があることで有名なのですが、誰もそんなことをしていませんでした。脱衣所や浴室は少し鄙びていて、いい味が出ているのも気に入りました。時たま湯気の雫がポタリと背中に落ちてドリフの歌のようないい湯でした。

  • 建設中の船岡美人温泉

    建設中の船岡美人温泉

    船岡に「青木原温泉」という仮設プレハブの白濁したいい温泉があるという噂を聞いてやってきたのですが、「船岡美人温泉」という新しい温泉施設がありました。ありましたというより建設中でした。見かけはほぼ完成していますが、中はぜんぜん出来ていなくて工事関係者や内装業者が一生懸命作業をしている最中でした。ということで残念ながら入浴はできませんでした。仮設には入ることができなかったけど、湯の感じは素晴らしいとのことだったので施設が完成したら是非とも入りにきたいなぁと思うのでした。

  • 若桜ゆはら温泉「ふれあいの湯」

    若桜ゆはら温泉「ふれあいの湯」

    若桜ゆはら温泉の「ふれあいの湯」に向かうことにしました。こちらはホント山の中って感じで静かなところにポツンとあります。まだ新しいのかな?とても綺麗な建物でした。浴室は床がタイルではあるもの湯舟の枠や、壁、天井が木のぬくもりでいっぱい。天井は高くて、見上げると複雑に組んだ木の柱がいい感じです。それに比べて湯はちょっとインパクトがないです。湯の注ぎ口もないしジェットやバブルはあるけど、なんか少し塩素っぽい臭いもする。ちょっとロケーションが良かっただけに期待しすぎてしまったかな?

  • 七釜温泉

    七釜温泉

    そうこうしている間に夕暮れになってしまいました。そんなわけで今度は七釜温泉の共同浴場に向かいました。わりと落ち着いた温泉街でその奥にあります。中にはいるとごく普通の共同浴場という感じです。ただモスグリーン系色のちょっと熱い湯があるって感じ。何か忘れているような気がするなぁと思ったら浴室の奥に人がしゃがんで通れるような扉があり、その奥に大きな釜の湯舟がありました。ボケッとしていると気付かないような入口。大人が2人でいっぱいかな。入るとザザーッと豪快な音をたてて湯がこぼれおちるのがいい感じです。うーん、気に入ったぞ。

  • トラック運ちゃんに人気の村岡温泉

    トラック運ちゃんに人気の村岡温泉

    長距離トラックの運ちゃんも御用達という噂の村岡温泉に行きました。ここは建物の入口に飲泉場がありました。わりと大きな施設で脱衣所や洗面台も広く、浴室や湯舟も広々としていました。平日とあってか人はほとんどいませんでしたが、土日はわりと混雑するようです。湯舟の注ぎ口には真っ白な仏様が座っていたのでその隣で同じポーズをしてみたのだけど、足がつりそうになってしまった。湯はぬるくもなく熱くもなくちょうどよい温度で、サラサラとしていて気持ちいいです。

  • 共同浴場「薬師湯」

    共同浴場「薬師湯」

    本日のラストの湯は湯村温泉の共同浴場「薬師湯」です。湯つぼのすぐ近くにあります。観光客はやっぱり旅館やホテルの湯に浸かるのでまわりはみんな地元の方ばかりでした。湯舟はけっこう広く、のんびりとできていい。温度は42度に設定してありますと書かれていたとおり、ちょうどいい感じ。湯舟の底が小さな円形のタイルを敷き詰めた感じだったので、ツルツルして気持ちよかったという印象が強かった。湯上がり後、置物や飾りものがある広くて風流なロビーで寛ぐこともできて、感じはいいです。

  • 「夢千代日記」の舞台

    「夢千代日記」の舞台

    「夢千代日記」で有名な温泉地とあって、街のあちこちに記念像やモニュメントがあってみどころも多い湯村温泉ですが、この湯つぼがまたいい。100度近い湯がボコボコと湧き出てて、ここでタマゴや野菜を湯がいて調理することが可能。さっそく温泉タマゴに挑戦。すると近くの酔っ払いのおっさん達が話かけてきて(からんできて?)、面白かったです。近くの吉永小百合の手形を触りに行こうと誘われて、一緒にワイワイと楽しんできました。吉永小百合さんってホントかわいい手なんですね。びっくり。