9 Nov. 2000

11月9日(木)

2000/11/09

あいかわらずなぼくら

天気 晴れ
気分・体調 ぼちぼちでんな
所在地 島根県松江市秋鹿町
移動距離 213km
行動範囲地図
  • またもや本日休業

    またもや本日休業

    さてさて、今日も朝から元気に行きましょうとのことで、最初に向かったのは、小屋原温泉の熊谷旅館。けっこう期待して行ったのですが・・・ 本日休業!? とのこと。あらららら、定休日とかでなくて本日休業。どういうこっちゃ。なんか、こういうの多いよなぁ、定休日が変わったり、施設故障だったり、メンテナンスだったりと、なんか1発目からこうだとやる気がなくなってきちゃったりします。まぁ、次回くるときのお楽しみということで次に期待。

  • 強気な池田ラジウム鉱泉

    強気な池田ラジウム鉱泉

    続いて行ったのは、池田ラジウム鉱泉の放泉閣。効能とか強気なわりには、宣伝とかしていない不思議なことろ。電話をかけてOKだったのでさっそくGo! 浴室は狭く、家庭用のお風呂的存在。一面に白く膜を張っていたが、これはカルシウムとのこと。すごい。鉱泉ということで冷たいけど、ボイラーで沸かして自分好みに温度調節できちゃう。御一緒した老人は「湯は世界一かもしれんが、狭いなぁ。商売としてやる気はないな」とボヤいていた。この老人の言うことには、ここの主人は別で何十億と大儲けをしている人とのことで、ここでは儲ける気はないんだろうとのことでした。

  • 意外な名湯、赤来町母子健康センター

    意外な名湯、赤来町母子健康センター

    さて続きましては赤来温泉。赤来町母子健康センターなんて怪しい名前!?だけど、一般にも温泉を開放している。というより地元の人々のよりどころって感じかな? でも素晴らしい温泉。 ここも湯面が白い膜を張っていて、集めてみるとサラサラと白い粉になった。また湯舟の底にもクリーム色の粉が沈んでいた。湯舟のふちは鍾乳石のような色と形ですごい。よっぽど成分が濃いのかなぁ。少々ぬるかったけど、そのぶんゆっくりと浸かることができて満足。すごく気に入った。

  • ひっそりとした温泉街

    ひっそりとした温泉街

    今日は出だしが悪かったものの、続く大ヒットで気分ものってきました。そこで今度は湯抱温泉に行きました。温泉情緒あふれる街並みとのことだったので期待して行ったのですが、確かに情緒はあるのですが、なんか静まり返っている感じ。まずは百年の歴史があるという日の出旅館に電話。今日は申し訳無いけど入浴できないんですとのこと。丁寧な受け答えで印象は良かった。次に千枚皿の湯舟で有名な中村旅館に電話。呼び出しに応答がなく自動的にFAXに切り替わってしまった。残念。 そして庭園が自慢の湯抱荘に電話しましたが、やはり今日は入浴できないとのこと。温泉街全体というか土産物屋や食事処までが休みだったのでびっくり。どうしちゃったんでしょうか? またもやハズレをひいてしまったのでした。

  • 三瓶温泉薬師湯

    三瓶温泉薬師湯

    確実なところを狙って今度は三瓶温泉の薬師湯へ。観光客にも人気だけど、やっぱり地元の人にも人気。平日の昼間だというのに、けっこう入れ替わり立ち代り人がやってくる。みんな知った顔とみえて、会話に花が咲いていた。とうぜん、訛りが強くて自分にはチンプンカンプンでした。よく地元の人に話しかけられるのはいいんだけど、質問の意味がわからずにいつも適当に返事をしているけど、きっと噛み合ってないんだろうな。そんなことを考えながら少しぬるめの湯にゆっくりと浸かっているのでした。

  • 定めの松

    定めの松

    そうこうしているうちに日が暮れてきた。ここは三瓶でも有名な西の原。通り沿いにかっこいい松の木があった。「定めの松」なんて名前もかっこいいではないか。樹齢はけっこういっているでしょう。ちょうど夕方でシルエットもなかなかいい感じになっているでしょう? 実物を間近で見るとものすごいダイナミックなんだけど、写真だとその1000分の1も伝わらないのがつらいところ。

  • ススキと夕暮れ

    ススキと夕暮れ

    それにしてもホントいい風景。一面のススキには感動するね。ホント暫くボーッとするには最適のところ。ちょうど夕暮れだったので、日が沈んで暗くなるまで物思いに更けていました。昼間は昼間でまたいい景色なんだろうけど、時期的にススキがいい頃なので、ススキといったら夕暮れでしょう。平日なんで訪れる人もまばらでめちゃくちゃロマンチック。あー、もったいねぇなんて思ってしまった。(なんでかな?)

  • いちじく温泉

    いちじく温泉

    すっかり夜になってしまいました。今日はわりと温かいみたいだけどやっぱり夜になると寒くなってくるねぇ。そんな時こそ温泉で温まるのが一番ということで多伎町のいちじく温泉に行ってきました。日帰りの温泉施設なんだけど、まぁ値段のわりにはいいかなって感じのところ。温泉は飲めませんとのことだったので、味わうだけにしましたが・・・しょっぱいのと苦いのが混ざりあった感じで後味がものすごく渋い。舌が麻痺しそうなくらい渋かったです。

  • 毎度、豪華なディナー

    毎度、豪華なディナー

    温泉の渋みがなかなかとれないので、今夜は豪勢な夕食にしたいと思います。ということで本日のメニューは、コロッケ、ブリの刺身、スズキの刺身、ぬた、広島風お好み焼、カレーパン。すげぇー食い過ぎって感じ。ひとつひとつは量も少ないのではちきれるほどではなかったけど、かなり満足。とくにブリの刺身はこりこりしていてカンパチと間違えるほどのうまさ。いいねぇ、海無し県の埼玉県民には旅行での楽しみはやっぱり魚介類なんだよね。うまいし安いし最高。同等の刺身を自宅近くで買ったら5倍の値段はするね。今日は食に満足して床につくのでした。