5 Nov. 2000

11月5日(日)

2000/11/05

オフクロさんよぉ〜

天気 いい感じに晴れてまっせ
気分・体調 なんかお腹がゴロゴロ、温泉飲み過ぎ
所在地 山口県長門市湯本温泉
移動距離 156km
行動範囲地図
  • さよなら九州

    さよなら九州

    混雑を避けるため、夜も明けぬうちに移動となりました。ついに九州ともおさらばです。またいつの日か・・・(たぶん来年も来るでしょう!) ということでもう定年まではこんな優雅な旅は出来ないと思うので、なんか名残惜しいです。あー、あそこも行きたかったとか、ここも行きたかったとかあるけど、また今度くる楽しみがあると自分に言い聞かせながら関門トンネルに入るのでありました。トンネルをくぐれば、久々の本州上陸です。ただいまぁ〜!

  • 川棚温泉郷

    川棚温泉郷

    そんなわけで山口県の温泉巡りということになるのかな? 山口県は湯田温泉しか行ったことがないので、これからいろいろとまわってみようとまず手始めに行ったのは川棚温泉郷です。旅館街というか温泉街に入っていって手頃なところを探ります。そこでちょっと銭湯風ですが、元湯ぴーすふる青竜泉におじゃましました。すごく狭いというか、小さいところなのに洗い場の他に電気風呂、打たせ湯、ジェットバス、リラックスバス、水風呂、ミストサウナと豪華なところ。そっちの方がびっくりって感じでした。

  • 帽子をかぶっているような民家

    帽子をかぶっているような民家

    目も覚めてきたところで、次の温泉地へと向かうことにしました。そこで走っているとすごく気になることがありました。それは民家の屋根。ところどころ面白い形の屋根がありました。屋根の上に屋根があるというか、お家の上に帽子をかぶっているイメージの屋根です。写真だとわかりづらいかもしれないけど、この民家の場合は赤い屋根のうえに青い屋根があるように見えます。その屋根と屋根の間は段差があるのですが、なんという造りなんでしょう。この地域ではあちらこちらでこの屋根を見ることができました。

  • 一ノ俣温泉

    一ノ俣温泉

    そして向かったのは、一ノ俣温泉の湯の華荘。連休最後の日とあってけっこうこの辺りもずいぶんと混んでいました。はじめここで駐車場に入ることができなくて、昼飯を食べながら時間を潰してまたやってきました。無色透明、無味無臭の湯でしたが、ぬめりがあるって程ではないけど、つるっとした湯でした。また、浴室の前には六角堂があって天女?が描かれていましたが、いったい何なのかはわかりませんでした。ここはけっこうぬる目の湯だったのでのんびりと過ごしてしまいました。

  • 俵山温泉

    俵山温泉

    つづいて向かったのは、俵山温泉。平安時代からあったという古〜い温泉です。何でも薬師如来の化身の白猿が発見した湯とのことで、白猿と書かれて奉られていました。中を覗くと猿がいると思いきや、薬師様でした。でっかく白猿と書かれているから猿がいると思ったのにぃ〜っ! とくやしがってしまいました。でも、こういう温泉を発見するのって必ず白い動物だよね。白鹿やら白狐やら、たぶんアルビノだとは思うんだけど、目立つから狙われやすくて傷つきやすいんでしょう。そして温泉で治療をしているところをまた人間に目撃されるというオチなんでしょうね。きっと。

  • 川の湯

    川の湯

    俵山温泉には共同浴場が2つありました。ひとつは町の湯でもうひとつは川の湯。町の湯の方が休憩所があったり洒落てたりと人気のようですが、なんとなくこっちにひかれてしまいました。名前の通り川に面しているので、窓から川が見えます。川のほとりにはタヌキの置物があってちょっと面白かった。ここは源泉が2つあって、同時に両方楽しめます。はじめ温度が違うだけかなと思ったのですが、どうも片方は臭いが違うので脱衣所の分析表で確認してみると、やはり2種類の源泉を使いわけているようでした。つるっとしたいい湯で気に入りました。たぶんここはまた来るでしょう。(いつになることやら・・・)

  • 道の駅おふく

    道の駅おふく

    ここは道の駅おふく、山口県美祢市於福の国道316号沿いにあります。ここにはなんと温泉がある道の駅とのことでやってきました。さすがに人気のようで日曜の夕方とあってか人がわんさかといます。肝心のお風呂は、無色透明、無味無臭(塩素臭!?)の単純温泉ですが、何と言っても400円という料金のわりに、普通の湯舟や、露天風呂はもちろんエステバスやらローリングバスやらソルティサウナまで完備。清潔感もあって人気は納得しました。結局、自分も2時間ぐらい遊んでしまいました。

  • 美祢牛コロッケ

    美祢牛コロッケ

    道の駅、於福で売っている名物のコロッケ。美祢牛を使ったコロッケとあってさすがにステーキは高くて手が出ないので、コロッケで味わうことにしました。一個100円だったので、二つも買ってしまった。この辺りはスーパーとかが見当たらなかったので、今日の夕飯はこのコロッケとコンビニで牛丼弁当を買って手抜きしてしまいました。ああ、こんなことでは料理の腕があがらない・・・って別に料理の修行の旅ではないので、まっいっか。そんなことより、うまい、このコロッケ気に入りました。

  • 長門湯本温泉

    長門湯本温泉

    そして今度は長門湯本温泉です。さすがにでっかいホテルやら旅館やらがいっぱいです。川には錦鯉まで泳いでいます。ぶらぶらと川沿いを散歩していると、なにやら怪しいものが・・・近づいてみるとやっぱり湯でした。まわりを見渡してみたけど、看板やら案内らしきものが見当たらないので、どういう言われのものかがわからなかったですが、コンコンと湧き出る湯にはびっくり。また、今度きたときに調査することにしましょう。

  • 公衆洗濯場跡

    公衆洗濯場跡

    こんどは道路の下に湯です。しかもスポットライトまで完備されていて本格的。露天風呂かと思って近づいてみると、公衆洗濯場跡とのこと。電気洗濯機が普及するまではここでみんな洗濯をしていて、社交場にもなっていたとのことです。跡ということは、今は洗濯は出来ないのかなぁ。そろそろ自分の方もまた洗濯物が溜まってきてしまっていることを思い出してしまいました。着替えはけっこうあるんだけど、溜まると臭くなるのがつらいよね。(~_~;)

  • 長門湯本温泉「恩湯」

    長門湯本温泉「恩湯」

    本日の最後はここ、長門湯本温泉の恩湯。派手なような歴史を感じるような複雑なところで、観光客はもとより、地元の方々にも親しまれている公衆浴場で、180円というのはいいね。中に入るとぬるい湯なんだけど、1メートルぐらいの深さの湯舟。白壁に塗り込まれている仏様に感謝しながらのんびりと長湯ができる。無色透明、無味のアルカリ性単純温泉だけど、湯の注ぎ口からは硫黄のような臭いがする。分析表をみたら微硫化水素臭とのことだが、微のわりには強く感じた。けっこう気に入ってしまったので、また来たいです。