15 Nov. 2000

11月15日(水)

2000/11/15

冬の安芸

天気 曇りだったり、雨だったり
気分・体調 まあまあ
所在地 高知県安芸市
移動距離 324km
行動範囲地図
  • ついに来ました足摺岬

    ついに来ました足摺岬

    ホントにここは暖かい。風も生暖かいのが吹いてくる。ついに来ました足摺岬。四国で一番来たかったのはここなんです。別に何があるって岬があるだけなんだけど、こういう岬とかってのは、景色が良くて、しかもなんか最先端って感じがして気分がいいものです。(ほんとに?) 中学生の頃、社会科の地図帳を眺めながら憧れていたものです。なぜか今まで、四国だけは来たことが無かったので、うーん、感動。

  • 白亜の燈台

    白亜の燈台

    足摺岬の灯台。ロケット型をしているので、もしもの時には飛ぶようです。(うそ) なぜか私は灯台も好きなんですねぇ、とくに詳しいわけでも、それを目的にどこかへ行くわけでもないのですが、近くに灯台があるとそれを見にいってしまう。そういえば、灯台って何をするわけでもないのに、観光化されていたりするもんね。きっと人間は灯台が好きなんだよ。きっと。なんてことを考えていたりするのでした。

  • かんぽの宿 土佐中村

    かんぽの宿 土佐中村

    本日の温泉第1号は、新安並温泉にある「かんぽの宿 土佐中村」です。四万十川のすぐ近くにある小高い丘の上にありました。さてさてここで気に入ったのは、湯舟の形が少し変わっています。湯舟そのものは円形で、子供プールを大きくした感じ(造りは違うけど・・・)なんです。それから中央に円盤を三つ重ねたような湯の注ぎ口があって、そこから段になって湯が注がれていたりします。ただ、展望がいいとの噂をきいていたのですが、目の前には木々が遮っていて空しか見えませんでした。ただ、桜の木だったので、花見のシーズンはいいでしょう。

  • 佐田沈下橋

    佐田沈下橋

    ここは佐田沈下橋。四万十川には増水時に流されないように、欄干を無くして川面に作った橋が数十個あるとのこと。名前の通り増水すると川の中に沈んでしまう橋なんですねぇ。実際行ってみると左右に何もないのでちょっと怖いかな? クルマで渡るとき、左右に何もないっていうのは少し不安ですね。運転席からみると川の中を走っているみたいな錯覚になって面白いです。それにしても四万十川っていいですね。『日本最後の清流』のフレーズがしっくりきます。ホント綺麗だし、サカナもうようよいるし、できればもっとゆっくりしたかった。

  • 下津井ヘルスセンター

    下津井ヘルスセンター

    さてさて随分と山の奥の方まで来てしまいました。地図で見ているよりずっと山奥です。そこで着いたのは下津井ヘルスセンター。名前のイメージからしてもっと大きな施設を想像していたのですが、いい意味で裏切られました。とても静かなところで、中に入ると誰もいない。しばらくしてようやくおばあさんが出てきて、入浴の意思を伝えると「今すぐ湯を入れるからね」と愛想良く対応してくれた。やった一番湯だと感激して入った湯は、小さい湯舟ながらも石を組んだ素朴さがいい味をだしていて、感動しました。ホント、静かなところというか、村全体が静かで驚きました。

  • 廃線の高架橋

    廃線の高架橋

    湯上がり後、付近を散策していると霧が立ち込める湖畔に古ぼけた高架を発見。地図を見る限り近くに鉄道はないので、これは廃線になった跡かなと思って近くまでいってみることにしました。上にのぼってみると、幅は2メートルくらいですが、橋が渡りきったところがちょうど岩になっていたので、どうやら鉄道跡ではなさそうです。クルマが通った轍がありますが、こんなところをクルマで渡るのはめちゃくちゃ怖いです。高さもあるし、欄干が無いので歩くのも、高所恐怖症の人には無理でしょう。もともとどういういきさつで作られたのかは分からないけど、古さがなんともいい味を出していました。

  • 本日の晩餐

    本日の晩餐

    さてさて今日も夕食のお時間になっちまいやがった。今日はとってもうどんの気分だったのですが、近くのスーパーではうどんが売りきれのようで、仕方なくソバにしました。本日のメニューは牛乳、四国銘菓のタルト、豚肉の生姜焼き、掻揚げソバ、カレーソバです。変な汲み合わせ&食べすぎのようですが、満腹感は味わえます。ここで教訓を得たのは、カレーソバやうどんでのカレーは甘口はマズイ。中辛か辛口にするべきです。

  • 四万十 源流の家

    四万十 源流の家

    本日最後の湯は「四万十 源流の家」です。名前もすごいなと思わせるところだけど、立地もすごいところです。ホント山奥の静かなところで、夜になると一面真っ暗。名前のとおり四万十川の源流に位置するとのことで大自然の中なんです。建物はログハウス調の丸太小屋をイメージした感じのものでした。脱衣所や浴室はちょっと狭い感じのところでした。浴槽の目の前はガラス張りになっていて小さな箱庭がありました。せっかくの山奥なのに眺めはあまり良くないのが残念でした。とはいうものの雰囲気はなかなかよかったので、いいかな。 ちょっと今日は移動が多かったので疲れてしまいました。